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精密入れ歯製作

ぴったりした入れ歯(義歯)を製作する手順をご説明します。

通常以下の流れになります

@患者様の概略お口の型をとる
型をとるトレーと呼ばれる道具は既製のものなので、患者様にぴったりしていません。ですから1回の型とりだけでは不十分なことが多々あります。ですから2回目の型とりの必要が出ます。)その際にクラスプと呼ばれるバネをかける必要がある時には、レストと呼ばれるスペースを残った歯をほんの少し削ってバネが壊れない程度の厚みと幅をとります。(ただバネをかけただけでは、ぶつかってしまい邪魔になるからです。

A各患者様にあった精密な型をもう一度とる
1回目で正確な型とりが完了していればここでの2回目は不要です。

B咬み合わせをとる
現在使用している入れ歯は咬みあわせが低くなってしまい十分に咬み切れていないことがあります。ですから適正な咬み合わせの高さを回復させることによって弱い咬合でもサクサク咬みきれるようになります。例えて言うならば「切れない包丁で物を切るときに不要な力をいれてしまう」ようなものです。その不要な力が「入れ歯の内面の歯ぐきを痛めてしまう」のです。ちょうどドミノ倒しのように悪循環になります。

Cバネおよび歯並び確認
バネ(クラスプと呼ばれるもの)がぴったりしているか、歯並びが問題がないか(出っ歯になっていないか、前歯が斜めにずれていなか)、最後に咬み合わせをもう一度チェックし、位置がずれていないか確認 します。もう一度チェックすることの意味として、よくあることなのですが以前のすり減った状態の入れ歯の咬み合わせになってしまい患者様が無意識にずらして咬んでいることがあります。

D入れ歯を患者様に装着
約30分くらいかけて装着していきます。 (上アゴ、下アゴ両方に装着の時は50分くらいかかることがあります)まずは入れ歯の内面がぴったりしているかどうか、適合試験材を用いて強くぶつかっていて痛みの原因になりそうな所を削ります。その後咬み合わせのずれを補正するために何度も咬み合わせを調整します。このことは、実際できあがった入れ歯は微妙に製作時にたわんでしまうために必ず必要になります。靴のように「足がなれる」といったものではなく、口の中は繊細ですので正確に合わせていきます。

E実際入れ歯使用後の確認
2から3日後来院していただいてもらい、患者様から食事の際に痛くなかったか問診します。また痛くなくともお口の中に擦れた傷がないか確認します。

F痛みや傷があるときにはもう一度来院していただいてEでやったことを確認する

以上のことで入れ歯は各患者様にあった「快適な自分の体の一部」となります。

歯科・山形県山形市南栄町の鈴木歯科クリニック