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キシリトールガムを咬むということ

ガムを咬むと虫歯予防効果が高いということは、ご存知の方も多いと思います。特に「キシリトールガム」はかなり認知されていると思います。ただ漠然と虫歯になりにくいからという理由で「ガムを咬む」のではなく、その効能を知っていますと続けるモチベーションにつながります。

私からわかりやすくポイントにしてみました。(あえて専門的な解説はこの場では述べておりません。)

 

1、そもそも甘さが砂糖成分からのものを使用していないので、虫歯にならない。

2、食後にガムを咬むことで唾液の流出量が多くなり、PHコントロールにつながり再石灰を促す。

3、歯にまとわりついている細菌層を変える(善玉の虫歯菌の割合が増えてプラークが出来にくくなります)

4、朝、昼、晩の食後にガムを咬み、それ以外にも2時から6時の口が乾いてくる時間帯にも咬む。

 

日本人は食後に歯磨きすることが多いですが、歯科予防先進国のフィンランドでは食後にガムを咬むことが多いのです。また外国人が日本人が昼食後に職場で歯磨きをする光景に驚くというこも聞きます。(身だしなみということかもしれません)

 

食後キシリトールのガムを咬むことでブラッシングの意味を考えたほうがよいかもしれません。それは食後のブラッシングは「食べカス」を取る目的であり、虫歯菌の塊である「プラーク」を除去するためではないということです。食後はデンタルピック(爪楊枝のようなもの)で歯の間にはまった、食べカスをさっととる。ガムを咬むことで唾液の流出を促し、洗い流す効果とPHコントロールをすばやく行うことで再石灰化を促します。

 

なおブラッシングについては食後3回ではなく、プラークは夜寝ているときに1番増加することから夜寝る前と朝起きてすぐの2回をお勧めします。ともかく回数ではありません。プラークと呼ばれる歯の表面についた細菌をこすって、はがすことをしっかり行わなければなりません。

 

もうひとつ大事なことは「虫歯も歯周病も歯の間が1番なりやすい」のでデンタルフロスなどの歯の間を磨く習慣をつけなければなりません。

 

誤解を恐れずに申しますと従来の歯の表面を磨くのはさっと簡単に、歯の間の部分は念入にです。このことはとても重要です。

 

 

歯科・山形県山形市南栄町の鈴木歯科クリニック