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1月18日NHKクローズアップ現代「歯科イプラント被害急増の実態と背景」

1月18日にNHKクローズアップ現代「歯科イプラント被害急増の実態と背景」番組がありました。私も感想を述べてみたいと思います。

 

私が「インプラント」という言葉を初めて聞いたのは1983年くらいだったと思います。

まだそのころは確立されたものではなく、チタン製のインプラントと上アゴ、下アゴの骨が長期的に結合するのかと当時思いました。

 

それから約30年近く経ち、大きく技術と製品の向上がなされたと思います。また一般にも認知されてきたと感じます。

 

昔は歯を失ったら「入れ歯」か「ブリッジ」しかありませんでした。しかもしっかり咬めるわけでもなく、「入れ歯」では入れ歯が擦れる痛みで苦しまれる患者様も多かったと思います。また「ブリッジ」では、つないでもダミー部分ではほとんど咬めていません。

 

1番の欠点は「入れ歯やブリッジでは残った歯に過重な負担がかかるため、さらなる抜歯につながる」ということでした。

 

インプラントは手術という外科処置になります。ですから想定できる「リスク」を患者様にお伝えし、了解を得なければなりません。手術である以上歯科医師が100%を目指しても、かなわないのも事実なのです。

 

 

番組では唾液検査やCT検査の重要性についても述べていました。CT検査はある意味必須のことだと思います。確かに検査をどんなに綿密におこなっても実際は違ってきます。でも事前にできるだけ調べることが「インプラント手術成功」の鍵になるのではないかと思います。

 

患者様1人1人で状況は変わります。患者様の健康状態、骨のボリューム、全体のかみ合わせの状態など検討すべきことは数多くあります。

 

希望される方の中にはインプラントを埋め込む骨のボリュームがなかったり、糖尿病や高血圧などで適さない方もおられます。難しいケースではやはり口腔外科のある機関やインプラント技術にすぐれた医院で手術を受けることも必要です。

 

最後に番組では歯科医師の増加による影響など経済的な面についても言及していましたが、「しっかり何でも咬める」、「残った歯に負担をかけず、さらなる抜歯につながらない」ということが、インプラント普及に至ったと私は思います。

 

 インプラント治療失敗・・上アゴ、下アゴの手術(鈴木歯科クリニックインプラントページ)

http://www.dent-suzuki.com/category/1225699.html

 

 

歯科・山形県山形市南栄町の鈴木歯科クリニック