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最新のスタッフブログ記事一覧

歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ152

今日のヘェーその442

■電動歯ブラシは気持ちいいーー(^^♪

歯磨きをしても歯の裏側をなめてみると「ぬるぬる」していることはありませんか?

職業柄でしょうか?それとも年のせいでしょうか、最近とても気になってきましたよ。

私自身、少しドライマウスということもあるかもしれません。加齢によるものなのか、服用している薬の副作用のせいなのかは、はっきりしません。

歯ブラシもまめに変えているのですが・・・

そうそう、あまり知られていませんが、歯ブラシは1か月を過ぎるとナイロンの毛がへたってしまい、歯垢(プラーク)の除去効率が落ちてしまいます。

ですから、磨いても「歯のぬめり」が残ってしまう事があります。

ですから、旅行先の新品の歯ブラシはぬるぬる感が少なく感じます。

ちなみに「歯ブラシ」が入っているパッケージにも小さい字で1か月を目安に歯ブラシ交換を勧めていますね。

皆さんは、バーーっと破って、使い始めていると思いますので、あんまり気がつかれていませんよね。

「毛先が広がったら、歯ブラシの交換時期」じゃありません!(^^)!

もちろん、歯のぬめりは歯磨きの仕方がテキトーでもダメです!

そんな時は、電動歯ブラシをおススメしたいと思います。

以前は、出力が強かったせいか、歯肉が痛く感じてしまう実体験があったので、積極的にはおススメしていませんでした。

振動が強いと、当て方を無意識に加減してしまい、いつの間にか歯の隅々に毛先を当てなくなり、雑になってしまうからです。

電動歯ブラシは「魔法の歯ブラシ」ではありませんから、しっかり歯の間に毛先をあてがわなければいけませんよ。

以前の私は、電動歯ブラシを推奨する方として、

1、高齢者や手の不自由な方

2、手でのブラッシングが丁寧にできる方で、時間の節約をしたい方

でした。

今回それに加えて、口臭が気になる方や、歯の隅々まで清掃したい方、食後の食べ物のニオイを消したい方もいいかもしれません。

でも、1番大切なポイントは「電動でも手動でも丁寧に磨いて、スッキリして気持ちいいーーという感覚」です!(^^)!

今日のヘェーその443

■顔の輪郭を見ています!

やむおえず抜歯をした際には、3つの治療方法があります。

1、ブリッジ(歯を抜いた前後左右の歯を削り、つなげる方法)

2、入れ歯(抜いた歯の部分にバネ式の歯を装着する方法)

3、インプラント(骨の中に柱のような物を埋め込む方法)

なお、抜きっぱなしは「かみ合わせ」が変わりますので、論外になります。

患者様が治療方法を選択する時には、費用の面、治療内容から選択することがほとんどですが、ブリッジを選択することがとても多いと感じています。

簡便にできて、保険診療でも行えるからだと思いますが、患者様それぞれの「咬む力」によっては更なる抜歯につながることがあります。

どういうことかと言いますと、顔の輪郭がホームベース型なのか卵型のようにほっそりとしたアゴの形なのかを確認しているのです。

一般にホームベース型の輪郭を持つ患者様は咬む力は、とても強いことが知られています。

もちろん、輪郭だけで判断しているのではなく、口の中の歯のすり減り具合(摩耗程度)も確認しています。

ですから、私は抜歯後の歯科治療方法の説明をする際には、「患者様の顔」を必ず見ます。

多くの場合、ホームベース型の輪郭の患者様は咬む力が強いため
将来の脱離や、歯牙破折など、さらなる歯科治療の必要が出てきます。

もっと言いますと、つないだ歯が抜歯になるなる事態も結構多いのです。

その結果、さらに健康な歯を削ってつなぎなおしたり、入れ歯のバネをかけて、残った歯に過重負担をかける結果になります。

ですから、将来の抜歯を回避する(これ以上歯を失わない)と言う観点からみると、しっかり咬めて周りの歯に負担をかけないインプラントが1番適当なのだと思います。

1番最初の抜歯原因は、虫歯や歯周病かもしれませんが、それ以降
の抜歯の原因は、「入れ歯やブリッジしてしまったことによる過重な負担」が絡んできます。

咀嚼力が弱い女性や卵型の輪郭の患者様はまだしも、ホームベース型の患者様は「咬む力」を考慮しなければなりません。

P.S
人の分まで(抜歯した歯の負担分)を前後左右の歯に負担させるという考えは、そもそもよくないのかもしれませんね。

今日のヘェーその444

■患者様の質問にお答えします!
「保険診療の前歯と自費診療の前歯はどっちが長持ちするの?」

前歯を治す時によく質問されることですが、「保険の被せ物
と自費の被せ物はどこが違うのですか?」と聞かれます。

材質が違うことは患者様もなんとなくご存じです。

自費診療の前歯は変色はしないので、将来的に
変色が気になってやり替えることはありません。

白のプラスチックのまな板をイメージしてください。

よく使用している部分は黄ばんできますよね。

またこんな質問もよく受けます。「自費の被せ物の方が長持ちするの?」

セラミックは耐摩耗性に優れていますので、たやすく壊れることはありません。

もっと言うと天然の歯より固いです。
(対摩耗性に優れています)

保険の前歯は金属の下地に硬質レジンと呼ばれるプラスチックを貼り付けています。

そもそも、下地の金属とレジンはお互いつきにくい材質ですので、「前歯で固いものを食いちぎろう」という行為で剥がれてしまうことがあります。(崖が崩落するイメージでしょうか)

でも、本当の違いは別にあります。

それは・・・・・・将来のやり替えをしたら、大切な歯をまた削ってしまうことです。

歯を削れば削るほど、何度も治療をすればするほど、歯の寿命は短くなります。

ですから、治す時にはしっかり治す必要があるのです。

安易に「悪くなったらまた治すから」と考えないでください。

歯科医は歯を治す仕事ですが、再治療を何度も繰り返すことは
「やがて抜歯につながる」ことを歯科医が1番わかっています。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ151

今日のヘェーその439

■患者様からの質問・・・通院回数は何回くらいかかりますか?

この質問は患者様からよく尋ねられます。

確かに歯科医院は、何度も何度も通わなければならなく、いつになったら治療完了するんだ!と思ってしまいますよね。

ただ、この質問をされる方は虫歯が多かったりや歯周病が進行しており、「通院回数は結構かかるだろうなー」と自分でも思われている患者様が多いのではないでしょうか。

治す本数が多かったり、虫歯や歯周病が進行して場合には、歯科医も治療回数が読めなくなります。

ですから、いつもざっくりとお答えしているんですね。

前歯や小臼歯などに「プラスチックを詰める」場合は1本1回

入れ歯製作は5~6回

小さい銀歯は2回

歯の神経を除去してから「かぶせ物」を装着するまで7~8回

インプラント3か月から5か月(通院回数は場合によって変動)

なんといっても、一番回数がかかってしまうのが、「根管治療」と呼ばれる歯の根っこの治療です。

膿んでいたりしますと、余計に回数がかかったり、治療方法が変わったりしますので注意が必要です。

p.s
まとめて治そうとすると、治療回数や治療期間はどうしても多くなります。

その場合には、患者様が「この機会にしっかり治すと決心」することが大切かもしれませんね。

今日のヘェーその440

■差し歯で受け口を治す時の注意とは?

実は私は受け口ぎみのかみ合わせをしています。

患者様はいつもマスクをしている私を見ることが多いので、お気づきになっている方は少ないかと思います。

完全な受け口ではないのですが、上の前歯と下の前歯が先端同志で咬合しています。

横からみますと、上の前歯は傾斜しており、ギリギリ、下の前歯の先端と咬合しています。

通常は上の前歯の裏側と下の前歯の先端が咬合します。

もし、私の上の前歯の傾斜がまっすぐでしたら、完全な受け口になっていました。

自分の歯なら問題は起きないのですが、上の前歯を「かぶせもの」をしている時には、注意が必要です。

それは、咬む力によって白い先端部分が欠けたり、場合によってはかぶせ物が脱離をしてしまうからです。

ですから、歯科医師もかみ合わせの調整を念入りに行います。

カチカチ咬んでもらったり、横に歯ぎしりするようにギシギシしてもらい、過剰な力がかからないようにします。

軽度の受け口の場合には、矯正でなく、歯を削って「差し歯」をかぶせる治療を望まれる方はいらっしゃいます。

矯正治療のような長期間にならず、費用も矯正治療費ほどかからない
からです。

ただ、私の場合で説明した時より、かみ合わせを正常に戻すために、より無理をさせることになります。

それは受け口を治すために、「本来の歯列より外側に差し歯を配置」してしまい。咬合する力で外側にはじき出されてしまうからです。

つまり、受け口を解消するために、上の前歯の傾斜をもっと傾けなければならないということです。

他にも多少の出っ歯感、歯が長く感じるなどの審美性の問題もでます。

軽度の受け口を治す時だけ、差し歯で治す適応になります。

今日のヘェーその441

大人の虫歯は痛くない?(NHKためしてガッテン!放送を受けて)

先日、NHK番組「ためしてガッテン」で成人の虫歯について放送されていましたね。

ご覧になっていない方もおられると思いますので、私の解釈も交えて御伝えしたいと思います。

「成人になってからの虫歯は歯と歯茎の境目にできやすく、その理由は大人になるにつれて歯茎が痩せてしまうから」というものでした。

歯茎が痩せてしまいますと、「エナメル質」という堅い鎧のような層の下にある柔らかい「象牙質」という層がむき出しになってしまいます。

本来、エナメル質は虫歯菌から強く守ってくれますが、柔らかい象牙質は虫歯の進行が速いです。

また、虫歯にはなりやすい象牙質ですが、「虫歯によって侵された部分に対抗するように、歯の神経が新たな象牙質を作るために痛みを感じにくい」という内容だったと思います。

歯茎が痩せる原因としては「歯周病」などで歯茎がやせてしまったり、「歯ブラシでシャカシャカ強く歯磨きしすぎ」で歯茎が下がることが多いと感じています。

ですから、子供の頃に多かった「奥歯の咬む溝」の虫歯ではなく、大人になってからの虫歯は「歯茎との境目」なんですね。

意外じゃなかったですか?

へぇー、そうなんだーとか、びっくりーーとか思われた方もおられると思います。

ただ痛くないので気がつくのが遅くなります。

また、虫歯の穴にならず着色しただけのように見えることがあるので余計に
ノーマークになってしまいます。

虫歯になるリスクは年齢に関係なく、いつもあるんですよ。

番組を通じて、少しでも歯に関心をもってもらう機会ができてうれしいです。

気になる予防法についてですが、私は2つあると思います。

1、ご家庭ではフッ素入りの歯磨き粉を使用する

2、歯科医院で1年間に3回から4回のクリーニング(メンテナンス)
をおこなう

もちろん、これをやれば絶対大丈夫!というものではありません。

ですが、虫歯になるリスクは大きく下げられると思います。

「たかが歯じゃなないの?」とか「1本くらいダメになっても他の歯があるわ!」などと思わないでくださいね。

番組でも言っていましたが、奥歯が連続して歯を失うことは、将来入れ歯になってしまい、入れ歯で苦労することにつながります。

油断しないこと!が肝心です。

健康診断のデータを気にするように、歯の検診にも関心を持ってくださいね。

「痛くならないうちに早期に歯科医院に行く」

「虫歯にならないように歯科医院に通う」

「永久歯は2度と生えてこないから大切にしよう!」

こんな気持ちになってくれるとうれしいです。

歯の健康は体の健康にも関係し、前向きな気持ちにもさせてくれますよ。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ150

今日のヘェーその436

■歯の捻じれが気になる方へ

歯の捻じれを気にされている方は意外と多いと感じています。

日本人の場合は、愛くるしいとかチャームポイントに感じる時もあるのですが、欧米では矯正治療の対象となることがあります。

歯列全体や上の前歯のほとんどが捻じれていたり、歯並びが悪ければ矯正治療をしたいと思うのでしょうが、1本だけですとなかなか踏み切れないですよね。

そこで、歯を削ってかぶせ物をすることで、悩みを解決したいと思われる患者様がおられます。

捻じれている度合にもよりますが、歯を削ることで治すことは可能です。

ただ、歯が捻じれている時には、まっすぐに生えている歯のスペースより狭くなるので、治した歯が小さくなってしまうという状態になります。

ですので、歯の大きさのバランスをとるため、1本だけではなく、2本から3本、場合によっては糸切り歯から糸切り歯まで6本治す事態になります。

この機会に左右の着色した歯も一緒に治そうという時には、適しているのですが、虫歯でもなんでもないきれいな歯を削る際にはよく検討されてください。

かかりつけの歯科医に気になる捻じれた歯を治すためには、何本削る必要があるのかを治療説明を受けていただきたいと思います。

歯科医もイメージを説明したり、絵をかいて説明はするのですが、それでも患者様が思い描いているイメージとは違ってしまうことがあります。

費用は別途かかるかもしれませんが、シュミレーションで仮の歯を製作して、「仕上がりのイメージ」を確認することも必要になるかもしれません。

本来、歯を何度も削るものではありません。

特に見た目(審美歯科)で、歯を削る際には熟慮してください。

もし、治そうと決意した際には「1発で仕留める=この治療を最後にする」という気持ちでいて欲しいと思います。

今日のヘェーその437

■何度も治療をした歯で、神経を除去した歯には、全体を覆うかぶせ物をする

歯の神経を除去しなければならない時は、歯に痛みを感じるくらい虫歯の進行がある時です。

ですから、大抵の場合、虫歯が深いので歯を大きく削ることになります。

また虫歯が深くない場合でも、歯の神経をとる時には、すでに何度も治療されている時がほとんどです。

歯の神経除去後は歯の頭部分がほとんどがなく「打ち首」のようになっています。

ですから、残っている歯があってもそのまま修復できない(外れてしまうため)事態になります。

治療としては土台を差し込み、歯の全体をかぶせる形になります。

稀に部分的に歯を残すことができて、部分的な修復が可能の場合があります。(打ち首のようにならない時)

ですが、長期的に見ると残った歯の部分が欠けてしまい、結局やり直しになることが多いです。

咬む力と神経除去後と残存している歯の強度の釣り合いがとれないために起こります

つまり、噛む力の方がはるかに強いということです。

私の中では、「歯はなんども治すものではない」と考えていますので、歯の神経を除去後の第一選択は「歯の全体をかぶせてしまう」
ことをおススメしています。

患者様の中には自分の歯をなるべく残しておきたいと希望される方も
おられますので、かかりつけ歯科医からメリット、デメリットを聞いた上で選択して欲しいと思います。

今日のヘェーその438

■患者様からの質問・・・前歯にヒビが入っているのですが大丈夫ですか?

先日、鏡で前歯にあるひび割れを発見された患者様が来院されました。

鏡でよく見ないと気がつかないレベルです。

もちろん、痛みや腫れはありません。

ヒビの原因としては、咬む力によって引き起こされます。

高齢者の方を診察していますと、ヒビの間に着色が入り込み、前歯に茶色のスジが入っていることをよく経験します。

前歯には過大な咬む力はかかりませんので、「表層的なヒビ」ですから心配いりません。

問題は奥歯に起こるヒビです。

物を咀嚼するために、過大な咀嚼力がかかって、ヒビが表層だけにはおさまらず深部まで起こります。

ですから歯の中心部までひび割れが進み、虫歯でなくとも、歯がしみる(特に熱いもの)、歯がズキズキ痛むなどの症状を引き起こします。

少しずつ歯の神経が侵されてしまうと、神経が壊死を起こし、歯肉が腫れるなどの症状になることもあります。

「奥歯のヒビ割れがどこまで起きてるのか」がポイントで、抜歯に至ることも珍しくありません。

話を戻すと、前歯にヒビが入るくらい力がかかっているのですから、歯ぎしりも原因の1つかもしれませんね。

もしくは、前歯で咀嚼する習慣をお持ちなのかもしれません。

鏡をじっくり見ないと気がつかない程度ですから、「前歯のヒビ」はご安心くださいね。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ149

今日のヘェーその433

「歯のねじれ」が気になる方へ

「歯のねじれ」を治すために、多くの場合、歯を大きく削って「かぶせ物」を装着します。

かぶせ物の治療をおこなう際には、患者様が気になるポイントがいくつかあります。

大きく分けて、治療費用、治療期間、永続性(どのくらい長持ちするのか)です。

保険診療と自費診療がありまして、保険診療の場合の費用は,かぶせ物を装着する時の診療費は6000程度です。
(それ以外にも歯を削る、歯型をとるなど診療費はかかります)

保険診療の欠点として、白い部分が変色を起こし、2年も経過すると黄ばみがでてきます。また、強度も十分ではないので、咬み方(堅いものを食いちぎろうとしたり、歯ぎしりの習慣がある)によっては、白い部分が崩落します。

もし、欠けたり崩落した場合には、「やり替え」が基本になります。

自費診療は歯が欠けたり、色の変色は、ほとんど起きないのですが料金は10倍近くかかります。

治療期間は歯の根っこの再治療が必要の時には、何回かかるとは申せません。(再治療は回数がかかるからです)

もし、虫歯ではなく、過去にも治療したことのない歯を削る際には
「削ることのデメリット」も考えなければならないと思います。

かかりつけ歯科医とよく相談して治療に臨んでくださいね。

今日のヘェーその434

「熱いものがしみて、じわーんと痛むのですが・・・」

このような症状で1年に4,5名来院されます。

また多くの場合、強い痛みではないので、その痛みのある歯を断定できないことがほとんどです。

ですから、患者様は痛い部位周辺の2本から3本を候補として挙げられます。

ズキズキと痛んだり、咬んで痛かったりという明らかな痛みではないため、歯科医師も問題のある歯の診断に迷うことがあります。

様々な検査を行いますが、候補に挙がった歯すべてがレントゲン的に怪しい時にはなおさらです。

ですから、歯科医師は「この歯だ!」と確定できないため、間違った場合のことを考え、「もう少し様子を見ましょう」と言うことがあります。

基本的に熱いものがしみて、じわーんと痛むのは、もちろん虫歯が進行したからです。(虫歯菌による感染です)

ですが、上記のように判断に迷う時があるのは、

1、以前治療した歯が深く、神経に接近していた事と虫歯をとりきれ  ず治療がなされていた。(見た目は問題がない)

2、一見、歯の根っこの治療(根管治療)がレントゲン的に問題がな  いように見えても、神経の残骸があったり、治療がうまくいって  いない時。

3、かみ合わせによって、歯に亀裂が入ってきた。(ヒビが入った)

4、すでにプラスチックなどが詰めて治療されており、見た目は問題  がないが、微細な隙間があり、その隙間から細菌感染を起こし   ている。

等々、それ以外にも原因はあるかと思います。

片咬み(いつも気が付かないうちに片方でばかり噛んでしまう)の習慣がありますと、じわーんと痛むことがありますので(熱いものはしみないのですが)、患者様から注意深く聞き取りをすることが大切です。

今日のヘェーその435

■歯を何度も治療するから抜歯になる!

みなさんは「歯は悪くなったら治すもの」と
考えていませんか?

そんなことあたりまえじゃないか!と思われる方も
多いと思います。

私も歯医者じゃなければそう思います!

でも、歯医者だからこそわかっている、裏の情報と
いうか真実というか、事実があります。

それは、みなさん真面目に歯を治しすぎているのです。

ごめんなさい、言い方が悪かったですね。

悪いところはちゃーんと治してくださいね。

私の言いたいことは、「虫歯や歯周病になってから
歯科医院で治しては遅いんですよ」ということです。

そして、悪くなってから治すという悪いサイクルで
同じ歯を何度も治療を受けてしまうと、歯自体の強度
がなくなってしまいます。

その結果、歯の破折を起こし抜歯になったり、
堅いものを食べるとじわーんと痛みを感じてしまう
ことが出てくるのです。

近年、どの歯科医院でも予防処置の重要性を伝えて
いますので、皆さん(患者様)のほとんどは御存じです。

歯を手入れして、大切にすることは重要だということも
うすうすお感じになっています。

でも、歯科医院に行くのが面倒だったり、予防処置
のために費用をかける事にためらっています。

ですから、あいかわらず歯科医院に治療だけを受けに
来院されている方はとても多いです。

歯科治療の多くは虫歯や歯周病です。

原因が細菌ですから、完全ではありませんが歯科医院側
での予防処置が可能です。

そして、抜歯に至る主な原因はこの2つの虫歯菌と
歯周病菌です。

さらに歯を失っていく負のスパイラルに入らないよう
に、最初の1本を失わないようにしなければなりません。

ですから、これからの歯医者の正しいかかり方は、
虫歯や歯周病にならないように通院して欲しいと
思います。

「医者には悪くなったら行くもの」という認識は、
「歯医者は悪くならないように行くもの」と考え方を
改めて欲しいのです。

たかが歯です。されど歯です。

私が幼稚園児の頃、祖父母が総入れ歯で食事以外は
ほとんど外していました。

「どうして、外しているの?」と聞いたら「痛くて、
入れていられないんだ」という返事でした。

でもよく考えてみると、食事の時にも装着はしては
いなかったように思います。

そのせいでしょうか、私は無意識でしたが、歯科大学
卒業後は総入れ歯の医局に7年残りました。

入れ歯で困っている高齢者の役に立ちたいと思ったから
です。

懸命に入れ歯製作の技術獲得に励みました。

ですが、どんなに痛くなく咬める入れ歯でも、自分の
歯にはかないませんよね。

山形で開業してから19年になりますが、手入れ不足の
ために、歯を抜歯をする患者様は相変わらずおられます。

そして、歯の本数が少なくなればなるほど、抜歯への
加速が高まるのです。

7年間上手な入れ歯づくりの勉強をしてきましたが、
今では「失ってからのことを考えるのではなく、患者様
の歯を失わないようにすることこそが私の存在価値」と
感じています。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ148

今日のヘェーその430

歯科検診でのCO、C1,C2,C3,C4という言葉を聞いたことありますか?
本日はCOについてお伝えします。

歯科検診をおこないますと、虫歯の程度を評価するために上記のように識別していきます。

CO(シー、ゼロまたはシーオー)は着色程度で虫歯になりかかっているが積極的な治療をせずに経過観察をしていくものです

実際に治療室ではどう対処しているかですが、

歯の着色部にソフトレーザーを利用した虫歯測定器を用い、歯を削る必要があるか確認します。

成人の場合、着色程度で虫歯の進行がストップしていることがあり、そのまま削らず、経過観察することが多いと思います。

間食が多くなる小、中学生の時期にはシーラントと呼ばれるコーティング剤を塗布することがあります。主に奥歯の咬む溝や前歯の裏側の溝に適用され、歯の間の着色には使用はできません。

歯を削らずに塗布するだけ(例えて言えば、歯にマニキュアをするようなもの)ですので、患者様は気楽に受けられます。

欠点としては、がれてしまう事があるので、定期的なメンテナンスを受けている際にはチェックを受けて、必要があれば再塗布になります。

こういった予防処置は必ず必要になる訳ではありません。

口の中では「再石灰化」という自然の予防処置が行われていますので、ご家庭で出来る虫歯予防の基本は、甘い食べ物を口にする頻度を少なくする必要があります。(量ではありません、回数です。)

1番重要なことは虫歯菌の数を増えないようにするために、悪さをしない程度の少ない量でコントロールすることです。それは毎日のブラッシングよりも定期的なPMTCと呼ばれる器械を用いての清掃が効果的になります。(毎日のブラッシングが効果がないということではありません)

ネトネト、ヌルヌルした虫歯菌は、ナイロンの毛(歯ブラシ)だけでは、虫歯菌が取りきれていないのが現実だからです。

P.S
お気持ちはよくわかりますが、来院される患者様の多くは「治療されること」を望まれます。C0であれば虫歯予防に関してのお話を聞くだけで終わることもありますよ。

歯を削りたくない気持ち(大切にしたい気持ち)が強ければ、3か月に1回のメンテナンス(PMTCと呼ばれる器械を使用する清掃も含む)は絶対必要です。

「お医者さんは悪くなったら行く所、これからの歯医者さんは悪くならないようにいく所」です。!(^^)!

今日のヘェーその431

「他の歯科医院で抜歯と言われたのですが、何とかなりませんか?」という質問を受けることがあります。

多くの場合、抜歯をせずに無理に延命処置をしようとすると、何度も通院する必要性、治療完了後に起こるトラブルの多さ、それでも最終的には抜歯になってしまうということを考慮に入れなければなりません。

後になって「何度も通院したのに、これしか持たなかった。なーんだ、結局は抜歯になるのか」という不満になることさえあります。

歯科治療を受けるときには、必ずメリット、デメリットが混在していますので、かかりつけ歯科医の説明を十分に受けてくださいね。

その場しのぎではなく、長期的に見ることが歯科治療を受ける際には大切です。

今日のヘェーその432

すべては、たった1本の抜歯から抜歯ドミノは始まります。

歯医者の好きな方っていないですよねーーー

私も子供の頃は大嫌いでした!

痛くって、待たされ、何度も通院させられたからです。

自分が歯医者になりますと、そんな苦い経験は忘れがちですが、痛い思いだけは患者様にはさせたくないと思っています。

ゴメンなさい。待ち時間と通院回数はまだまだ努力不足です!(^^)!

ところで、皆さんは「1本くらい抜歯してもしょうがないか」って思っていませんか?

歯はたくさんあるから、他の歯で咬めるし、奥歯だと見えないから
「まーいいかー」と思っている方が意外と多いと感じています。

でもね、その「たった1本の抜歯」から将来の「入れ歯へのカウントダウン」が始まっているんですよ。

そもそも、神様は人間には余分な歯を与えていません。

ですから、歯を失うことは他の歯に過重な負担を強いることになります。

その結果、過重な負担をかけられた歯がまたダメになります。そして、その連鎖はとどまることがありませんので、また抜歯が続くことになります。

背中におんぶは一時的にはできても、ずーっとは無理ですよね。それと同じです。

ただ、歯はおんぶをやめられないので、他の歯の分をおんぶしていた歯が共倒れになってしまうのです。

年をとったら入れ歯かーーなんて考えはもう古いです!

歯を大切にする気持ちさえあれば、生涯自分の歯で食事を楽しめますよ。

東洋医学で未病という言葉がありますが、歯も同じだと思っています。

しっかり、自分の歯でモリモリ食べることは健康の秘訣だと思いますよ。

歯を大切にすることは、体だけではなく、心の元気にもつながります。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

山形市で歯医者・歯科医院をお探しの方は鈴木歯科クリニックにご相談ください。

虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科・インプラント・入れ歯などの治療に対応しております。 マイクロスコープ、歯科用CTレントゲンを完備しておりますので、より精密な治療が可能です。

〒990-2445 山形県山形市南栄町1-3-33
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