歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ123

歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ123

今日のヘェーその353

土台の柱(コア)除去は危険がいっぱいです。

歯の根っこの治療(根管治療と言います)をおこないますと、歯の強度がとたんに落ちますので、反復する咀嚼によって歯根破折と呼ばれる歯の根が折れてしまう事があります。

一般に歯の根っこの治療は、虫歯が深かったり、歯の痛みがあったりしますと已むおえずおこなう治療です。

ただ、歯の神経除去治療(根管治療)は虫歯はもちろん除去して、しかも歯の中心部をくりぬいてしまいますので歯が薄くなり、その後の使用によっては「歯が割れたり、ヒビが入る」事態になります。

そのため、歯の強度を補うために土台の柱(コア)を装着するのですが、かえってその土台の柱(コア)が歯をダメにすることもあります。

それは、1度土台の柱(コア)を装着したのにもかかわらず、根管治療を再度おこなう必要があった時です。

根管治療後には再治療しない前提で、土台の柱(コア)が装着されるのですが、根管治療の不備が起きると、除去して再根管治療になります。

すでに歯の中心部は大きくくりぬいていますので、歯の厚みは薄くなり、しかも外れないように装着している土台の柱(コア)を除去するためには、その薄くなった歯も含めてさらに削り取らなければなりません。

その結果、もっと薄くなってしまい、歯の根に穴があいたり(パーフォーレーションと言います)、歯根にヒビが入ったり(歯根破折と言います)します。

多くの場合、その時はコア除去もうまくいき、再根管治療も成功していますが、後日忘れたころに患者様が強く咬合した時に、目に見えないヒビが入り、そのヒビにバイキンが侵入して歯茎が腫れる事態となります。

患者様はせっかく治したに、また治療がうまくいっていないと錯覚されますが、今度は再治療が不可能なため、抜歯処置になります。

P.S
とにもかくにも、歯の神経をとる事態にならないようにしなければなりません。虫歯の穴に患者様が気がついた時には虫歯は進行しています。

どう歯を痛くなく、きれいに治すかということではなく虫歯をつくらないように歯科医院を利用してくださいね。

歯科医院での治療の多くは再治療だからです。

今日のヘェーその354

歯と歯の間の歯肉が痩せてきた、歯の間の隙間が気になる方へ

歯周病などが進行しますと歯肉の裏打ちをしている歯槽骨が痩せてきます。

そうしますと歯肉も痩せてきますので「歯の歯の間がすいてくる」ことになります。気にならない程度であればいいのですが、患者様によってはとても気になるものになります。

また、もともと歯の間がすいている方もおられます。

患者様の不満や不安として

1、見た目がよくない

2、空気漏れのためサ行など発音が不自然

3、物が詰まる

4、もっと歯肉が痩せてしまい、歯がぐらついてしまう心配

その他にもあるかもしれません。

相談を受けることの多くはやはり「審美性」になります。よくあるのが前歯にかぶせ物をしているのだが、だいぶ歯肉が痩せてきたので、かぶせ物を大きめに交換して隙間がないようにしてくださいというものです。

歯肉を押すように前歯のかぶせ物の横を膨らませることで、前歯の隙間を埋めことができます。

これはかぶせ物を交換する時に出来ることですので、ご自身のきれいな歯の時には、ラミネートベニアという人工歯を「つけ爪」のようにご自身の歯に貼り付ける方法もあります。

歯の間の隙間が元の状態に戻せるかどうかは、かかりつけ歯科医に相談されてください。

隙間の大きさによっては必ず治せるという事ではありません。歯の間を埋めるために歯を大きくしなければならないので他の歯とのバランスが崩れるためです。

P.S
歯周病で多くみられる現象ですが、抜歯を伴う歯科矯正でも歯の間の隙間が空く問題はよく起こります。

歯間ブラシもどんどんサイズを大きくしますと一時的には歯の間の隙間が空いてきます。(歯肉が歯間ブラシによって押されるため)

今日のヘェーその355

とても入れていられません。大きい入れ歯を削ってください!

入れ歯を装着しますと、入れ歯の大きさが気になって装着しなくなる患者様がおられます。

お聞きしますと「吐き気がする」とか「異物感が強くて装着しきれない」という理由が多いです。

歯の本数が少なくなってきても、そこそこ残った歯で咬めてしまいますので(もちろん、以前のようには咬めないのですが)、入れ歯の装着を決心した時には歯の本数も少なくなった時だと感じています。

「入れ歯が嫌だったから、後回しにしてきたんだ」と言う患者様がおられました。

いつも入れ歯は作るものの、どうしても我慢できないので引き出しに入れておき、そのうちにあわなくなってしまうともおっしゃっいました。

「今回は我慢して入れ歯を入れようと思っている」と言われたので、私が「入れ歯装着を決心した理由はなんですか?」と聞いたところ、「咀嚼に影響が出てきて胃腸の調子が悪くなったから」という理由からでした。

基本的に入れ歯の大きさは、残っている歯の本数によって決まります。

歯の本数が少なくなればなるほど、総入れ歯に近づきます。

患者様の不満の多くは、上の入れ歯の場合は口蓋(のどの奥)を覆う時で、下の入れ歯の時は内側の舌に触れるところになります。

入れ歯を入れることで咬む事を歯の代わりに歯肉に代用させるわけですから、ある程度の面積が必要になります。

咬む圧力を小さな入れ歯の面積で受け止めると、痛みになるからです。

やっと決心した患者様のご希望ですし、入れ歯装着をしなければ始まらないことですので、極限まで入れ歯を小さくしますが、その代わりにバネを欠けた歯に負担がかかってしまいます。

P.S
患者様と接していますと、そもそも入れ歯を装着したくないと心で思っている方はどんなに小さくしても入れ歯の装着を受け入れていただけないと感じています。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

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虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科・インプラント・入れ歯などの治療に対応しております。 マイクロスコープ、歯科用CTレントゲンを完備しておりますので、より精密な治療が可能です。

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