歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ125

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今日のヘェーその359

乳歯は生え変わるから、痛くなければそのままでいいですか?

最近では、ご父兄からあまり言われなくなりましたが、「乳歯だから永久歯とは関係がない」という思い込みでそのままになることがあります。

虫歯の穴があることは「虫歯菌のすみか」があるということです。それが何か所もありますと、口の中は虫歯のリスクが大きくなります。

一般に乳歯から永久歯への生え変わりは数年に渡りおこなわれます。

ある日突然、乳歯から永久歯に全部生え変わる訳ではありませんので、「虫歯菌のすみか」があると「生まれたばかりの永久歯」は当然虫歯になりやすくなります。

虫歯菌は目に見えないので、イメージがわかないためやむおえない事ですが。

また、虫歯の穴が大きくなりますと永久歯の歯並びにも大きく影響します。

特に多いのが7歳から10歳くらいの時期で、間食が多いため虫歯のリスクも上がり、しかも奥歯への生えかえの時です。

乳歯の奥歯に虫歯ができて放置していますと虫歯の穴が大きくなり、それにつれて6歳臼歯と呼ばれる永久歯の奥歯が前に傾斜してきます。

少しずつ少しずつ動いてきます。

そのことが、後から生えてくる小臼歯と呼ばれる歯の生えるスペースをつぶしてしまいますので、いきどころがなくなり内側にずれてはえてきます。

ひどくなりますと小臼歯1本内側に押し出されてしまい、その部分が清掃しにくいため永久歯になってからもまた虫歯になります。

「歯並びが悪い」ということは清掃性関わりますので、永久歯の虫歯に直結します。

8020運動(80歳で20本以上の歯を残す)を日本歯科医師会はすすめていますが、表彰される方は「歯並びがいい」と聞いたことがあります。

乳歯の虫歯は痛いから治すというものではなく、「生涯の体の健康のために治す」と思っていただきたいです。

P.S
乳歯がもうぐらぐらになっている時には治す必要がありません。乳歯の場合「生えかえの時期」も考慮します。

今日のヘェーその360

虫歯はどこにありますか!

患者様の気になる虫歯の治療が終わりますと、他の歯に虫歯がないか、もしくは歯周病のチェックをおこないます。

歯周病に関しては、初診時からおおよその検討はつくのですが、虫歯は目を凝らして確認しないと、小さい虫歯を見逃すことになります。

必要があれば、もちろんレントゲン撮影もおこない、念入りに確認します。

ただ、虫歯の穴が開いていない小さい虫歯の場合、患者様は舌で触っても、鏡で見ても確認のしようがない時があります。

昔とは違い、、色がつきはじめた歯を初期の虫歯と認定して歯を削る時代ではありません。

ですので、患者様はどの状態の虫歯については治療をおこない、どの状態の歯を経過観察にするのか判断できなくなります。

歯科医は着色だけでは留まらず、虫歯の穴ができ始めた時は治療をすることを決めるのですが、小さすぎてお見せできないことがあるのです。

特に歯の間に出来た時です。

まだ、虫歯の穴にはなっていないが、光を通すと黒く見えて穴の存在が確認できた時です。

患者様には口頭で説明はするのですが、写真を撮影しても穴があいておりませんと、なかなか伝わりません。レントゲンも同様で、お見せしても患者様はチンプンカンプンになります。

本当はお見せして、患者様が納得してからの治療をしたいと思うのですが難しいのが現実です。

歯科医を信頼して虫歯治療を決めていただきたいと思います。

今日のヘェーその361

前歯を何度も治療して詰め物をしている方へ

前歯の虫歯治療ではコンポジットレジンと呼ばれる「詰め物」で治すのが1番多い治療方法です。

歯の間や歯の表面に出来た小さい虫歯を治すには1番ベストな方法になります。

その理由は、1回で簡単にできて、費用も安く、見た目もきれいにできるからです。

ただ、メンテナンスを定期的に受けていなかったり、日頃の手入れが不十分ですと、同じ歯の違う場所にまた虫歯ができます。

そうしますと、またコンポジットレジンの詰め物をおこなうことになります。

さらに違う場所に虫歯ができますと、また詰め物をおこなうか、「かぶせ物」の治療に切り替えるかという選択になります。

歯は本来何度も治すものではありません。

2度3度と同じ歯を詰め物で治しますと。詰め物でつぎはぎ状態になってしまい、歯の強度不足のために歯が折れてしまう事態もあります。また詰める面積が大きくなりますと歯科医師は正確に詰めることが難しくなるからです。

最近ではコンポジットレジンの弱点でもある「歯とコンポジットレジンとの継ぎ目に着色が起きる」審美障害もあります。

2度3度コンポジットレジンによる「詰め物」をしていますと、継ぎ目から変色が起こりやすいため、「継ぎはぎ」が目立つってしまうのです。

それに加えて歯の神経を除去していますと、歯の表面が暗く見えたり、黄ばみや、茶褐色した歯に浮き出た「見た目の悪さ」を感じるようになります。

また、歯とコンポジットレジンはつきますが、過去のコンポジットレジンと新たなコンポジットレジンはつきにくく、はがれやすいという欠点もありますので、何度も同じ歯を治療した際には「かぶせ物」の選択になります。

患者様からは「次回はきちんと治すから今回は簡単に」と言われことがありますが、治すときにはしっかり治さなければいけないと思います。

歯は何度も削っちゃいけないからです。

P.S
「一発で仕留める」という言葉があります。私はこの言葉が大好きです。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

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