歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ133

歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ133

今日のヘェーその383

歯がしみる知覚過敏は症状ゼロにはできません。

「歯がしみるんです」という症状で歯科医院を来院される方は、いがいと多いと感じています。

原因はたくさん考えられます。

1、虫歯になっている

2、虫歯ではなく知覚過敏(歯磨きを強くしすぎてしまい、歯肉が下がる)

3、咬み合わせが強い(顔の輪郭が四角型の方が多いと思います)

4、歯が欠けてしまっている

5、詰め物や銀歯がすいている

6、咬み合わせが強すぎて歯に亀裂が入っている

などなどこれ以外にも原因はあると思います。

1の虫歯や5の詰め物や銀歯がすいているなどは、歯を削ることで症状改善を図れるものもありますが、2の知覚過敏などは「薬を塗る」しか手立てはありません。

薬を塗る方法としては、歯にしみこむタイプやコーティングするタイプなどいくつかありますが、すぱっと症状がゼロになることはありません。

私が患者様には「症状の6割程度は改善するかもしれませんがゼロにはなりませんよ」とお伝えしています。

数回通院していただいたのにもかかわらず、まったく症状改善されない患者様もおられ、申し訳なく思う時もあります。

また、3の咬み合わせが強い時には、こちらの原因除去を優先しなければなりません。

最近では歯磨き粉のCMでも知覚過敏を訴求するのが多いですよね。

もちろん、不快な歯がしみる症状を改善するためには使用してくださいね。

軽度の知覚過敏では歯磨き粉の効き目と歯科医院での薬の塗布の違いには大きさ差はないように感じています。

知覚過敏は患者様と歯医者を悩ます問題なのです。

P.S
ポイントはさほど気にならないなら、「運用」で様子を見ることをオススメします。

例えば歯磨きした時にチクチクしていたければ、そこだけそーっと歯磨きしたり、熱いものや冷たいものがしみるならば、しみない反対側の方に含むようにすることです。

今日のヘェーその384

かぶせ物(差し歯)の黒い継ぎ目が気になる方へ

前歯の神経を除去した際には、脆くなって歯が折れたりしないようにかぶせ物(差し歯)をおこなうことがあります。

装着直後はきれいで、違和感もないのですが、時間の経過とともに見た目が悪くなる時があります。

その一つにかぶせ物(差し歯)と歯肉との間が黒く見えることです。

一般に歯の神経除去後はコアと呼ばれる金属製の芯を埋め込み、さらに強度の強化を図ります。しかしながら金属イオンの溶出により、刺青のように歯根の色も黒っぽく変色を起こします。

そうしますと歯肉の厚みが薄い場合、変色した歯根の黒さがすけてしまい継ぎ目が気になってしまいます。

咬み合わせの影響で前歯がいつも強く当たっていても歯肉は下がりますし、歯周病でも歯肉は下がり、歯肉の中に隠していたかぶせ物(差し歯)の継ぎ目は黒く見えてきます。

でも、なんといってもオーバーブラッシングにより歯肉に強い力がかるために歯肉は下がり、継ぎ目が見え、変色した歯根の色が見えてしまうのです。

ですから、かぶせ物(差し歯)を装着している前歯を「シャカシャカ」音を立てて磨いていはいけませんよ。

音を立てない程度に横磨きするか。前歯だけは縦磨きに変えるかしてください。

「音がしないと磨いた気がしないんだよねー」と皆さんおっしやいます。

でも、せっかく手に入れた第2の前歯を大切に大切にして、ずーっときれいな歯でいていただきたいです。

P.S

前歯の白い部分の変色についても、変色したら交換できるの?と尋ねられることがあります。

私はこう答えています。「可能ですが何度もおこなうことは避けてください。それは歯を削れば削るほど強度がなくなって抜歯に至ることになるからです。」

今日のヘェーその385

悪い歯をほっとかないでください。小さい虫歯でも意外と虫歯は進行しています!

虫歯が進行したのにも関わらず、痛みの峠を越してしまうと、歯医者に行くのが面倒だったり、億劫になってしまいます。

痛みがなくなるということは、歯の神経が死んでしまっている状態ですから、それからどんなに虫歯が進行しても痛みを感じることがなくなります。

特に歯の表面はエナメル質と呼ばれる鎧のような硬さを持っていますが、第2層部分は象牙質と呼ばれる水分を吸収しやすい柔らかい層になります。

ですので、虫歯が進行はエナメル質を突破しますと柔らかい象牙質はあっという間に虫歯部分になります。

皆さん、歯科医院に小さい虫歯を治し行ったつもりでも、「ずいぶん歯を削るなー」とか感じたことはありませんか?治療後に歯がしみたりしていませんか?

治療前は歯がしみなかったのに、治療後は歯がしみるようになるという事は、虫歯の進行が象牙質に及びますと深く削ることになり、歯の神経に接近するため生じます。

虫歯の洪水と呼ばれた昭和40年代のころのように、歯に着色を虫歯の初期と考えて歯を削る(早期発見、早期治療)ことは、現在はしません。

ただ、虫歯の穴は自然に治りませんから早期の治療が必要です。

p.s

時々、死んだ歯の神経の残骸から感染を起こし、腫れたりすることはあります。

そういった場合には来院することになりますから、お困りになった状態ではありますが、治療する機会になりますね。

あんまり放置し続けると、歯は残骸状態になり(歯の頭部分がほとんどない状態)抜歯になります。

でも、そこまでほっとくのはやめましょうね。神様がくれた大切な体の1部なのですから。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

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