歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ135

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今日のヘェーその389

グラグラの歯やボロボロになった歯を治療するのか抜歯するのか?

初診の患者様がいらっしゃいますと、現在、気になっている部分の歯や他の歯も含めたお口の中の状況を確認します。

必要があればレントゲン撮影や問診、歯をたたいたり、ゆすったり、歯と歯肉の境目の深さも計測し、虫歯と歯周病の状況を確認します。

そこで歯や歯周病の状況を説明し、治療方法についてご説明します。

治療説明が簡単な時はいいのですが難しい時があります。

それは「抜歯をするのは惜しいが、治してもどのくらい持つのかわからない」という状況にある時です。

歯科医師も説明に困りますが、患者様も歯科治療についての内容をご存じありませんので、どうしたらいいのか判断に苦しみます。

意思決定の仕方としては、患者様が抜歯を望むかそれとも状態が悪いことを了解して治療するかにかかります。

極力抜歯をしないことがいい歯医者というイメージがありますが、積極的に抜歯をした方が良い時もあります。

例えば、インプラントを将来的に考えているならば、インプラントを埋め込む骨の量を減らさないうちにインプラント治療をおこなわなければなりません。

つまり、歯周病でグラグラしている歯を早めに抜歯をして、骨の量を減らさないことを考えます。

また、虫歯などで崩壊状態の歯にブリッジ治療などで歯をつないでしましますと、外れる原因にもなりますので、積極的に抜歯をおこないます。

軽度の状態の時には考えなくといいことなのですが、歯周病の進行状況や歯が崩壊している虫歯が多数あり、咬み合わせなども大きく変わっているような状態の時には治療ゴールを決める必要があります。

状態の悪い歯を治療して残したいというお気持ちはよくわかります。ただ、無理をして治療した場合、将来起こるトラブルによって再度治療しなければなりません。

その時には治療期間、治療費用も再度かかってきます。

P.S
「状態の悪い歯を仮に治したらどのくらい持つの?」という質問を受けることがありますが、「すみませんが、何年持つとは言えません。数年持つかもしれませんし、明日ダメになるときもあります。」というご返事しかできないのです。

今日のヘェーその390

どうして上の歯を治療するのに、下の歯を削るのですか?

上の歯(逆に下の歯の時もあります)を治療する際に、かぶせ物を装着する「隙間」がなく、やむおえず下の歯を少しだけ削ることがあります。

新しい歯を装着する時には、壊れないようにある一定の厚みが必要になります。

装着後の咬み合わせの違和感がないようにするためでもあります。

その厚みが確保できない時には、治療とは反対側の歯をほんのわずか歯を削り、その厚みを確保します。

よくあるのが、上の前歯のかぶせ物を装着する時です。

元々の咬みわせが深く、下の前歯がほとんど隠れてしまい見えない患者様がおられます。

そうしますとかぶせ物の厚みをこれ以上薄くできないと判断した時には、患者様にお伝えして、下の前歯の先端を丸めるように少しだけ削ります。

もちろん、治療をおこなうときには、おおよその見当がついていますので、あらかじめ歯科医師はその必要性を患者様にお伝えしています。

ほんのわずかですから、見た目も変わりませんし、削った後は研磨をおこない、知覚過敏予防のお薬も塗りますので、心配はいりません。

口の中は敏感にできていますので、わずかな咬み合わせの高さが気になります。

患者様の違和感がないように、しっかり咬み合わせの調整をおこなう時に、やむおえずおこなう処置になります。

今日のヘェーその391

一般的な歯科治療別の治療回数や期間についてお伝えします。

前歯の小さい虫歯の処置(レジンと呼ばれるプラスチックを詰める)は1回

前歯の大きい虫歯(神経を除去してかぶせ物をおこなう)は6回から7回

奥歯の小さい虫歯はレジンなら1回、銀歯やセラミックならば2回かかるときもあります。

奥歯の大きい虫歯(神経を除去してかぶせ物をおこなう)は7回から8回

歯周病治療3か月から8か月、歯周治療後安定してからはメンテナンスのために3か月から4か月に1回を推奨

入れ歯製作は6回から8回(部分入れ歯や総入れ歯でも回数は違う)

以上のことから1本の歯、または歯周病治療や入れ歯製作のために、治療期間、通院回数、そして治療費がかかります。

むしばや歯周病になってから歯科医院に治しにいきますと、再治療を何度も繰り返しをします。

その結果、高齢だから仕方がないと勘違いをして歯を失っている方がとても多いのです。

人工のかぶせ物はどんなに見栄えがよくても、どんなに咬めても、天然の歯には審美、機能、両方かないません。

歯を残すために、悪いところをきちんと治そうという方ならば、治すために歯科医院に通うのでなく、悪くならないように歯科医院に通うべきだと思います。

皆様に「歯に対する大切さを知ってもらうために」私はお伝え続けます。

P.S
治療回数や期間は歯科医院によって大きく変わります。あくまでも参考までになります。

虫歯や歯周病にならないためのメンテナンスは、年間3回から4回をオススメしています。

何度も虫歯や歯周病の治療を繰り返しながら歯を失うのではなく、生涯自分の歯でしっかり食事をとることが【人生を楽しむ】ことにつながると確信しています。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

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