歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ141

歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ141

今日のヘェーその407

仮歯はとれやすいのでご注意ください!

歯がない状態で日常生活を過ごすには、咬めずに不便ですし、見た目も著しく悪くなります。

ですので、歯を削る歯科治療をおこないますと、必ずといっていいくらい「仮の歯」が必要になります。

1番多いのが前歯の根管治療(歯の根っこ治療)の時だと思います。

奥歯は見えにくい場所ですので、仮の歯が取れたり壊れたりして外れても何とか我慢できます。

でも、前歯はそうはいきません。

スキッ歯になるとマヌケの顔になってしまいます。

よく、コントで前歯をマジックで黒く塗りつけるだけで、面白くなって笑っちゃいますよね。あれと同じ印象を受けてしまいます。

前歯の根管治療(歯の根っこ)では歯の頭部分が削り取られることが多いので、仮歯がとれずに装着し続けることが難しくなります。

つまり、とても外れやすいという事です。

前歯の根管治療(歯の根っこ)に使用する薬を入れて栓をしてしまいますと、仮歯をチョコンと載せるだけになってしまい、外れやすくなるからです。

対応法としては接着剤を仮ではなく、しっかりとれないように付けてしまったり、隣の歯とつなげたりして対処します。

この方法では、仮歯を毎回削って取ってからの根管治療になりますから、また戻す処置をしなければなりません。

その戻す時間と手間は毎回かかってしまいます。(場合によっては費用もかかります)

咬み合わせが前歯で強く当たってしまう方や奥歯がない方ですと、それでも仮歯は外れやすくなります。

また、何本も仮歯の方も同様です。

ともかく、早めに根管治療(歯の根っこ治療)を済ませ、コアと呼ばれる土台を装着しなければなりません。

土台を装着しますと外れにくくなります

でも、そこで満足せず早めにしっかりしたかぶせ物(=差し歯)を装着してくださいね。

所詮、仮歯は脆く外れやすいものだからです。

P.S

「先生、またとれちゃったー」とならないようにしましょうね。

今日のヘェーその408

吐き気の強い方へ。型取りの時にはご容赦を!

嘔吐反射の強い方(のど近くに触られてしまうと、おぇーっとえずいてしまう方)は歯を削った後の歯型の採取の時に苦労されます。

もちろん、奥歯を削るときにも苦労されているのですが。

お口全体の歯型をとるときには「口いっぱいに器具を押し込められて、しかも歯型採取用の硬いソフトクリームのようなものが、のどの方に垂れていきますので、なおさら大変な思いをされると思います。

歯型を固めるのに3分程度かかりますから、患者様は苦しい思いをされます。

一般的な対処法としては

可能であれば、型取り器具を小さめのものに変更する。

器具を口に入れたら、椅子をおこし、アゴをひき頭を前に倒し、足先をみながらゆっくり鼻呼吸をします。(歯科医師が誘導しますからご安心ください)

のどの感覚を楽にするため表面麻酔薬のスプレーをのどの方に吹きかけることもします。

型取りの不安感を軽減するために笑気麻酔をすることもあります。

それでも、患者様に我慢していただくことが基本となります。

大きすぎず、小さすぎず、お口にフィットした器具を使用して、歯型をとる材料がのどに垂れないようにすることが1番になります。

P.S
歯科医も1発で型取りを成功できるようにいつも以上に集中します。

今日のヘェーその409

患者様自身のご病気やいつもお飲みになっているお薬を教えてください。

歯科治療は「歯だから」たいしたことはないと思われている方は多いと思います。

確かに歯に限局していますので、大きな事故は少ないです。

でも、歯科治療は全身状態にも関係しています。特にご病気のある患者様です。

普段、歯科治療をおこなっていて、ヒャっとすることもあります。

その一つに患者様の病気についてです。そして服用されているお薬の影響です。

例えば

歯科治療に不安感のある方に麻酔の注射を打っただけで気分が悪くなったりします。

風邪気味だったり、昨晩痛くてよく眠れなかったりしても同様なこと起こることがあります。

高血圧の方は「血をさらさらにする」薬を服用していることが多いので、抜歯後には血が止まりにくい事態もあります。

また、抜歯などの外科処置にの際には糖尿病の程度をお知らせいただかなければなりません。ですので、糖尿病の程度を示すHBA1Cという数値は手帳などに記録していただき、参考にさせていただきたいと思います。

糖尿病患者様における感染のリスクや出血についても考慮しなければなりません。

最近では骨粗しょう症の薬についても問題になっており、ビスフォスホネート製剤による顎骨壊死の問題もあります。高齢になりますとかかりつけ医院より処方されていることもあります。

また、肝炎の既往についてもお教えしえいただかないと、感染のリスクも出てきます。

また、初期の妊娠の可能性についてもお教えください。

その他にも注意すべきところはたくさんあります。

たかが歯ですが、されど歯なんです。

歯の治療でも体にも大きく影響することがありますので、問診の時には「このくらい伝えなくてもいいや」と思わず、すべてお伝えてくださいね。

P.S

お薬手帳や処方されたお薬情報の紙をお持ちでしたら歯科医院にもお見せくださいね。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

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