歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ143

歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ143

今日のヘェーその413

上の前歯と下の前歯が先端どうしぴったり咬んでいる方は差し歯が欠けることがある?

人の咬み合わせはいろいろです。受け口の方もいれば、出っ歯の方もおられます。

1番多いのが上の前歯が少しだけ下の前歯より出ている方です。つまり、上の前歯の内側部分と下の前歯の先端で咬合することになります。

また、見かけは少しだけ受け口のように見える上下の前歯どうしが先端でかみ合っている方もおられます。

この上下の前歯の先端どうしが当たっている方で、レジン前装冠と呼ばれる保険の差し歯を装着している方は注意が必要になります。

レジン前装冠の表面は歯と同じような白い材質(レジン)を使用し、裏側の目立たないところは強度を保つ金属でできています。

通常の咬み合わせでは、前述したように下の前歯の先端で、上の前歯(差し歯)の金属部分である内側を咬みこみますから、壊れることはありません。

ところが、上下の前歯先端どうしで咬んでいる方で、レジン前装冠を装着している方は白い部分がチップしてかけたり、白い部分が崩落して、剥がれることがあります。

つまり、強度を補償する丈夫な金属部分で咬まず、白く外装している強度の弱いレジン部分でかみ合ってしまうために起こる現象です。

一度剥がれてしまいますと、再度つけてもすぐにとれてしまいます。これはもともと金属とレジン部分がつきにくいことが原因です。

運用の部分(気を使って)で硬いものを咬まないなど注意を払えば、必ず剥がれるというものではありません。

でも、人は大きく、硬いものを食いちぎるときには、無意識に強く咬んでしまいますので注意が必要です。

また、奥歯がない方も、前歯で咀嚼しますから同様に注意が必要です。

P.S
剥がれた部分を再着することは可能ですが、経験的には一度剥がれてしまいますと、また剥がれやすく、しかも上下の前歯先端どうしで咬合している方はそのリスクはさらに高くなります。

新しく作り替えたり、強度と見た目の両方を兼ね備えている材質のセラミック(自費診療)を選択する方法もあります。

今日のヘェーその414

総入れ歯が「パカッ」と外れる方へ

総入れ歯が外れるには訳があります。部分入れ歯は歯にバネをかけて押さえていますので、「パカッ」とは外れません。(その代りにバネをかけた歯には猛烈なストレスをかけてしまいますが。)

多くは歯を失った後の歯茎の部分と入れ歯が密着していないことが原因にあります。

それ以外にも咬み合わせが、がたついているなどもあります。

意外と多いのが「入れ歯が大きい」ということがあります。そして口元の筋肉の緊張が強い方です。

総入れ歯を装着している方は、早期に抜歯をしてしまい入れ歯をのせておく歯肉部分が大きく痩せている方が多くおられます。

歯肉の土手の部分が「平ら」になっており、しかも口を開けるしぐさをしますと、どうしても口元の筋肉が緊張して突っ張った感じになり、上の入れ歯の場合でも下の入れ歯の場合でも「パカッ」と外れてしまう事態になります。(特に下の入れ歯です)

歯科医は大きい入れ歯の方が安定が良いと考えていますが。口元の筋肉の緊張が強い方ですと、口を開けようとするとよけいにぶっかってしまい、外れてきてしまいます

ですので、そんな時にはできるだけ小さくして「パカッ」とはずれないように入れ歯の小さくする削る調整をおこないます。

患者様も大きい入れ歯よりも、違和感がなく自分の道具として受け入れやすくなります。

P.S
必要以上に入れ歯を小さくすればよいというものではありません。
「口元の緊張が強い方」や「入れ歯が必要以上に大きい方)という条件になります。

今日のヘェーその415

歯の根元にプラスチック(レジン)を詰めている方へ

歯の根元がクサビ上に歯が削れてしまうことがあります。

原因は諸説ありますが、

シャカシャカ音を立てて歯を磨く歯ブラシのし過ぎ(オーバーブラッシング)

咬み合わせが強いことで歯の付け根がチップする(アブフラクション)

健康のために飲んでいる酢やグレープフルーツジュースなどのすっぱい飲食を多くとること(酸蝕症)

などがあります。

削れてきますと爪などでひっかかり、気になってきます。

また、冷たいものなどが強くしみてくることもあります。

歯の根元の削れ方が本当に大きくなりますと、知らないうちに歯の神経が死んでしまい、腫れや痛みの原因になります。

ですので、プラスチックを詰めることを患者様の方から希望されたり、歯科医の方から詰めることを勧たりします。

でも、場合によってはプラスチックを詰めずに経過をみてもいいことがあります。

それはクサビ型に削れている量が小さく、症状も特にない時です。

詰めているプラスチックは時間の経過とともに変色を起すので見た目が悪くなったり、時には剥がれてしまう欠点があります。

何もしなくともいい場合がありますので、本当に詰める必要があるのか、かかりつけ歯科医と相談されることをオススメします。

P.S
患者様の中には「剥がれると虫歯が進行するかもしれない」と考えて、何度も詰め直しをしていることがあります。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

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