歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ146

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今日のヘェーその421

自費診療の前歯は長持ちするの?そんなことありません!

前歯を治す時によく質問されることですが、「保険の被せ物
と自費の被せ物はどこが違うのですか?」と聞かれます。

違った角度の質問として「自費の被せ物の方が長持ちするの?」
という質問もあります。

どちらも患者様の聞きたいポイントは同じです。

「自費診療の歯は変色しません、ただ長持ちするかは手入れに
かかってきます。」と私は答えています。

一般に歯磨きやメンテナンスがおろそかになると歯周病になります。

装着した前歯ばかりに目がいきがちですが、奥歯が咬めないからという理由で前歯が壊れたり、外れたり、だめになったりします。

例えば、見えないと思って、奥歯を抜きっぱなしにしておきますと
前歯で咀嚼を始めてしまい、あっという間に前歯はグラグラし始めます。
(前歯は咬みきるためで、奥歯のように咀嚼するところではありません)

確かに自費診療に使用されるセラミックやジルコニアは
保険診療に使用される硬質レジンよりは強度があります。

ただ、単純な材質の強度比べだけでは「長持ちするの?」
という質問の答えにならないため、「手入れがすべて」と
答えています。

ただ治療の現場で痛感することが2つあります。

保険で製作する硬質レジンの前歯で固い物を咬みきろうとすると、白い硬質レジン部分が剥がれてしまい、裏打ちしている金属がむき出しに
なって審美性はなくなります。(金属とレジンは本来結合しないことが原因)

また、硬質レジンは水を吸い込みやすいため、変色の原因となり、2~3年で黄ばんできます。

ですので、審美性の違いは「はっきり違う」と言えますが、「長持ち
するか」は断言できません。

大切なことは保険だろうが自費だろうが、「手入れをマメにする事が長持ちに関係する」ということです。

皆さん、お気に入りの大事な壺だったら磨いたり、眺めたりしませんか?

歯についても同じ気持ちを持っていただきたいと思います。

当たり前と思うとおろそかになりがちですが、歯を大事にすることで
うまい物をなんでもバリバリ食べられる事が健康の秘訣だと信じています。

P.S
一生使える人工の物はこの世に存在しません。

今日のヘェーその424

上の前歯を装着する際に、下の前歯を削られた方へ。

かぶせ物をする際には、ある一定の厚みが必要になります。ですのでかぶせ物をする歯を大きく削り、その厚み分のスペースを確保します。

もし、この厚みがないと歯に装着するかぶせ物に穴があいたり、破れたりして不都合がでます。

スペース確保が難しい場合として、患者様の咬み合わせが上の前歯内側の歯と歯肉の境目に下の前歯の先端が咬みこんでいる場合です。

この部分はかぶせ物をするときに厚みを確保するために大きく削れない所です。

ですので、やむおえず反対側の歯の先端を削り、スペース確保をおこないます。

上の前歯が出っ歯になっており、裏側の歯肉を深く咬みこんでいる時には、矯正治療が必要となる場合もあります。

多くの場合、少しだけ削れば修正できますので、下の前歯先端を削る処置をおこないます。

患者様は上の歯をかぶせるのになぜ下の前歯先端を削るの?と疑問に思う方もおられると思います。

歯科医もやむおえずおこなう処置です。

もちろん、削った後は研磨をおこない、しみ止めの薬を塗ったり、コーティング処置をおこないます。

P.S
下の前歯の削る量がわずかだという事と、コーティングすることで不快な症状はほとんどでません。

今日のヘェーその425

健康寿命を意識してみませんか?

よく新聞やTVでは「平均寿命」については目にしますよね。男性が約80歳、女性が86歳です。(数値はざっくりとですが)

でも、この数字には健康な生活を営んでいる人だけではないんですよ。

不健康寿命と呼ばれる自由に日常生活が送れない方も含まれています。

男性で9年、女性で13年(ざっくりとした数値)になります。

ですから健康寿命(不自由なく健康に日常生活を送ることが可能な期間)は平均寿命から不健康寿命を引いた数値になり、男性で71歳、女性で73歳になります。

この数値は驚きですよね。まだまだ、70歳前半は第2の人生を謳歌していただきたい年代なのに。

不健康な期間が長いほど医療費や介護給付費の多くを消費する期間が増大することになります。

そんなことより、周りの家族の方が大変です。

そして1番重要なことは、介護が必要になったご本人が、周りの人に迷惑をかけているのではないかと気にしてしまうことです。

「たかが歯、されど歯」です。しっかり食事を食べて元気でいることは大切です。

診療をしていますと、歯がたくさん残っている高齢者は若く見えます。イキイキしています。笑顔をたくさん見せてくれます。

しっかり食べないと活力が出ません。会合でお友達との食事も億劫になります。1人での食事は楽しくありません。日常生活に意欲がなくなります。

歯は健康の源です。

人は健康でいる時には「健康でいるありがたさ」を感じません。病気になってから初めて知ります。

歯を大事にして元気で笑顔の毎日を過ごしませんか?

P.S
高齢の父を見て、健康でいるありがたさを強く思うようになりました。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

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