ルートリトリートメント治療

根の治療方法で、歯の寿命が大きく変わることをご存知ですか?

「自分の歯をなんとか残したい!」という方のために、
精密な根管治療、「ルートリトリートメント治療」を ご用意しています。

※当院では、保険診療適用の根管治療と自由診療の「ルートリトリートメント治療」のいずれかから治療方法ををお選びいただけます。

根管治療は多くの方に必要な治療ですが、歯科医師にとって根管治療は非常に難易度の高い治療です。特に、過去に根管治療をした部位を再度治療をする「再根管治療」は、日本では40%とも30%とも言われているほど成功率の低い治療です。当院ではマイクロスコープや特殊な材料をを使用擦ることで、98%以上の成功率となっています。

目次

根管治療とは?

根管治療とは、神経が炎症や感染を起こしてしまった時に神経を除去し、根管内を洗浄・殺菌して薬剤を入れ、最後に被せ物をする治療です。肉眼では見えない部分の治療のため高度な技術が必要ですが、これを確実に行うことによってご自分の歯を残し、長く使うことが可能になります。

神経が感染してしまう理由は、以下の理由があります。

  • 虫歯が進行してしまい、神経まで到達してしまった
  • 以前に行った根管治療のときに、除菌が十分にできていなかった(失敗している)
  • 根の中に入れた薬がうまく作用しなかった
  • 歯と詰め物の隙間から細菌が侵入した
  • 歯が割れてしまっている
  • 歯の中の神経が死んでいる。

炎症や感染をそのまま放置すると、歯が強く痛んだり、歯肉が腫れたり、リンパが腫れたり、発熱する事があります。さらに進行すると細菌が根の先より骨の中に入り込み、病巣を作ってしまいます。病巣ができるまでになってしまうと、よりしっかりと治療をしなくては抜歯に至ることが多いのです。

不十分な根管治療は歯を失う結果に

根管治療を精密にしっかりと行うかどうかで、抜歯になるか歯を残せるかの可能性が大きく左右されます。なぜなら感染した神経を完全に除去しなければ、再発したり、病巣が深くなってしまったりするからです。

しかし、この細菌を完全に除去することが歯科医師にとって非常に難しいのです。治療が終わったと思っても実は充分な治療ができておらず、数年後に再発してしまい治療を繰り返す事になり、抜歯をすることになる患者様が後を絶たないのです。

それだけ大切な治療にも関わらず、日本におけるほとんどの歯科医院において十分な根管治療は行われていないのが実情です。欧米や先進諸国では根管治療の成功率は90%以上と言われていますが、日本では60%以下と言われています。再根管治療の場合など難しい症例に限れば、もっと低い成功率です。

これは、決して日本の歯科医師が悪意を持って治療の手を抜いているわけではなく、十分な治療ができない理由があるのです。

なぜ、日本の歯医者の根管治療の成功率低いのか?

金銭的な制限により、時間確保や器具が使用できない

根管治療は歯を残せるかどうかに直結します。そのため本来はじっくり時間をかけて、最高の器具・機器を使用すべき治療なのです。その重要性は歯科医師であれば誰でも知っています。しかし、それができない理由のほとんどは「金銭的な理由」です。

日本の保険診療では、歯科医院の収入となるのは、最も手間のかかる奥歯でさえ400円(患者様負担金は3割なので120円)です。これでは器具代にもならず、完全に赤字です。なお、この金額は他の先進国の30分の1、中国やフィリピンなどのアジア諸国と比べても6分の1程度というほど低い額に設定されています。

国が設定した保険診療の範囲内では歯を守ろうと時間をかけて治療すればするほど赤字が膨らんでしまうため、根管治療で最も重要な「長い治療時間を確保する」ことはもちろん、機器や器具も最高のものを使用できないのです。良い治療をしようとすると、歯科医院が潰れてしまいます。

歯科用CTレントゲント、マイクロスコープなどの医療機器と高度な技術力が必要

  • 歯科用CTレントゲント
  • マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)

また、ベストな根管治療を行うために欠かせないのが歯科用CTレントゲント、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)です。ただし、これらの機器は数百万~1千万円以上もする高額な機器なので、通常はなかなか導入が難しいのです。

また、根管治療は高度な治療ですのので医療機器が揃っているだけではなく、知識・技術・経験がなくては良い治療ができません。様々な勉強会に参加して学んだり、長い年月を書けた臨床経験が必要なので、誰でもできるというわけではありません。

これらの理由から、いくら根管治療を行っても「通っていても全然治らない」「以前に治療したところが再発した」ということが続出するのです。

精密根管治療であなたの歯を守る!!

鈴木歯科の「ルートリトリートメント治療」とは?

根管治療の成功率を高める最も重要なことは、口腔内の細菌を根管内に入れないことです。また、すでに感染してしまっている場合は根管内を無菌化して薬でしっかりと密閉することです。

当院では、国が決めた制限のある保険診療内では不可能な、欧米の歯科先進国で行われているレベルの高度な根管治療を行っております。当然、保険診療の範囲の治療とは異なるため費用はかかりますが、どうしても歯を残したいという方にお勧めしている治療です。

保険診療内の治療と「ルートリトリートメント治療」の主な違い

  保険内の根管治療 ルートリトリートメント治療
ラバーダム 使用しない 使用する
隔壁 作らない 作る
仮歯 前歯のみ入れる すべての歯牙に入れていく
マイクロスコープの使用 使用しない 使用する
NiTiファイルの使用 使用しない 使用する
特殊薬剤 使用しない 使用する(Qmix、MTA、EDTA)
根管洗浄 NaHCI,過酸化水素 EDTA,NaHCI、クロロヘキシジン
価格 保険治療 前歯3万、小臼歯6万、大臼歯9万、クラウン&コア除去、隔壁2万
追加治療 なし MTAでの根充:10,000円
穿孔閉鎖(MTA):20,000円
破折リーマー除去:20,000円
被せ物・詰め物治療 保険・自費治療の選択 自費の治療

1CT撮影を行います(必要な場合のみ)

ct画像確認

レントゲンは2次元のため正確な診断が出来ない場合があります。そのような場合にはCT撮影を行い、正確な診断を行う事が可能です。

2マイクロスコープによる精密治療

通常の拡大鏡は6倍。裸眼よりも遥かに精度は高いのですが、マイクロスコープには及びません。
マイクロスコープは最大24倍まで拡大できるため、
肉眼や通常の拡大鏡では目視が不可能なレベルの精密治療が可能になります。
マイクロスコープを使わないと、歯科医師の経験と感覚頼みの治療になってしまうので、精度に限界があるのです。
そのような手さぐりで行われていた従来の根管の治療を目で見ながら行うことができるのです。

マイクロスコープによる精密治療
通常の拡大鏡は6倍。裸眼よりも遥かに精度は高いのですが、マイクロスコープには及びません。

3最も優れた器具「ニッケルチタンファイル」を使用

最も優れた器具「ニッケルチタンファイル」

「ファイル」とは根管内側の汚染された歯質の除去を行う治療器具です。ニッケルチタン製ファイルを使用することによって、一人一人異なる複雑な形状の根管から組織除去を確実に行います。
従来のステンレス製に比べると非常にしなやかななため、ステンレスファイルで治療した際の「根管内に段差をつけてしまう」「ファイルが折れて根管内に残る」というリスクもありません。
また、そのしなやかな特性から従来不可能であった歯の根の尖端付近までの神経除去が可能になりました。当院では2種類のファイルの使い分けを行い患部を除去し充填材を隙間無く詰められるように根管形成を行います。

4MTAセメントの使用(必要に応じて使用します)

MTAセメント

今までは歯の神経にまで及ぶ虫歯がある場合は、残念ながら神経を取らなければいけませんでした。しかし、MTAセメントという薬を使うと、症例によっては神経を残す事が可能になりました。
非常に素晴らしい薬なのですが、MTAセメント1g1万円以上と金より高い材料なのです。そのため、保険診療では使用が認められていません。

5時間をたっぷり確保して治療を行います。

先述しましたが、ベストな根管治療を行うには、しっかりと時間を確保して治療を行うことが必須となります。ルートリトリートメント治療の場合には、1回の治療時間を1時間程度確保して行います。

当院は予約が取りにくい状態が続いているのですが、ルートリトリートメント治療を選ばれた方は、治療を早く進める必要があるために優先的に予約をまとめて取らせていただいています。早期に治療を終了することができるというメリットもあります。

6可能な限り歯を残す処置「歯根端切除」

通常の根管治療を行っても症状が改善しない場合は、「抜歯」の選択が一般的です。しかし当院では「歯根端切除術」を実施することで、可能な限り歯を残す治療が可能となっています。

神経を取った後の治療(根管治療)がうまくいかなかった場合、根っこの先っぽの方に「膿の袋」ができる場合があります。膿の袋があまりに大きい場合には抜歯になりますが、そうでない場合は、外科的に根尖(根の先っぽ)を切断すると同時に、膿の袋を摘出する処置を行います。これを歯根端切除術と言います。

なんだか難しい名前なので、ちょっと怖いイメージがあるかもしれませんが、痛くなく、安全な治療が可能ですのでご安心下さい。

歯根端切除

下の画像は治療前と治療後のレントゲン写真です。黒いもやのかかっている部分が「膿の袋」です。治療後は綺麗になくなっているのが分かるかと思います。

膿の袋

また、この治療は外科処置を伴いますので、治療後の傷が気になる方もいらっしゃると思います。下の画像は治療直後と治癒後の写真です。写真からわかると思いますが目立つ傷はつきませんのでご安心ください。

治療直後

7抜歯になったら欠損治療の費用を一部補填します

ルートリトリートメント治療(精密な根管治療)を行う事で、治療の成功率(歯を残すことができる確立)は向上します。しかし、残念ながら100%成功するわけではありません。根尖病巣(根の先の病巣)や症状が消えない場合は外科手術や、抜歯が必要になる場合があります。

※通常、内科や外科なども含めた医療の世界では保証という概念はありません。しかし、歯を残されたいという方が、少しでも治療を受けやすいようにさせていただくためにご用意した制度です。

ルートリトリートメント治療の費用

前歯(1本) 30,000円
小臼歯(1本) 60,000円
大臼歯(1本) 90,000円
クラウン・コア除去、隔壁 20,000円

歯の状態によって、以下が必要になる場合もあります。

MTAでの根充 10,000円
MTAで穴を閉鎖する 20,000円
破折リーマー除去 20,000円
※過去の治療時に器具が残されたままになっている場合があります。その器具の除去です。

※保険制度上かぶせ物も保険適用外となります(保険診療適用すると混合診療となり禁止されています)。かぶせ物の金額はこちらの料金表のページをご参照下さい。

無料カウンセリングを実施しています。

当院では気軽に歯科医師に直接相談して頂ける無料カウンセリングを行なっています(完全予約制)。
歯の奥が痛い、歯がしみるなどの症状がありましたら歯の神経などが菌に感染しているおそれがありますので一度ご相談ください。

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