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最新のスタッフブログ記事一覧

歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ151

今日のヘェーその439

■患者様からの質問・・・通院回数は何回くらいかかりますか?

この質問は患者様からよく尋ねられます。

確かに歯科医院は、何度も何度も通わなければならなく、いつになったら治療完了するんだ!と思ってしまいますよね。

ただ、この質問をされる方は虫歯が多かったりや歯周病が進行しており、「通院回数は結構かかるだろうなー」と自分でも思われている患者様が多いのではないでしょうか。

治す本数が多かったり、虫歯や歯周病が進行して場合には、歯科医も治療回数が読めなくなります。

ですから、いつもざっくりとお答えしているんですね。

前歯や小臼歯などに「プラスチックを詰める」場合は1本1回

入れ歯製作は5~6回

小さい銀歯は2回

歯の神経を除去してから「かぶせ物」を装着するまで7~8回

インプラント3か月から5か月(通院回数は場合によって変動)

なんといっても、一番回数がかかってしまうのが、「根管治療」と呼ばれる歯の根っこの治療です。

膿んでいたりしますと、余計に回数がかかったり、治療方法が変わったりしますので注意が必要です。

p.s
まとめて治そうとすると、治療回数や治療期間はどうしても多くなります。

その場合には、患者様が「この機会にしっかり治すと決心」することが大切かもしれませんね。

今日のヘェーその440

■差し歯で受け口を治す時の注意とは?

実は私は受け口ぎみのかみ合わせをしています。

患者様はいつもマスクをしている私を見ることが多いので、お気づきになっている方は少ないかと思います。

完全な受け口ではないのですが、上の前歯と下の前歯が先端同志で咬合しています。

横からみますと、上の前歯は傾斜しており、ギリギリ、下の前歯の先端と咬合しています。

通常は上の前歯の裏側と下の前歯の先端が咬合します。

もし、私の上の前歯の傾斜がまっすぐでしたら、完全な受け口になっていました。

自分の歯なら問題は起きないのですが、上の前歯を「かぶせもの」をしている時には、注意が必要です。

それは、咬む力によって白い先端部分が欠けたり、場合によってはかぶせ物が脱離をしてしまうからです。

ですから、歯科医師もかみ合わせの調整を念入りに行います。

カチカチ咬んでもらったり、横に歯ぎしりするようにギシギシしてもらい、過剰な力がかからないようにします。

軽度の受け口の場合には、矯正でなく、歯を削って「差し歯」をかぶせる治療を望まれる方はいらっしゃいます。

矯正治療のような長期間にならず、費用も矯正治療費ほどかからない
からです。

ただ、私の場合で説明した時より、かみ合わせを正常に戻すために、より無理をさせることになります。

それは受け口を治すために、「本来の歯列より外側に差し歯を配置」してしまい。咬合する力で外側にはじき出されてしまうからです。

つまり、受け口を解消するために、上の前歯の傾斜をもっと傾けなければならないということです。

他にも多少の出っ歯感、歯が長く感じるなどの審美性の問題もでます。

軽度の受け口を治す時だけ、差し歯で治す適応になります。

今日のヘェーその441

大人の虫歯は痛くない?(NHKためしてガッテン!放送を受けて)

先日、NHK番組「ためしてガッテン」で成人の虫歯について放送されていましたね。

ご覧になっていない方もおられると思いますので、私の解釈も交えて御伝えしたいと思います。

「成人になってからの虫歯は歯と歯茎の境目にできやすく、その理由は大人になるにつれて歯茎が痩せてしまうから」というものでした。

歯茎が痩せてしまいますと、「エナメル質」という堅い鎧のような層の下にある柔らかい「象牙質」という層がむき出しになってしまいます。

本来、エナメル質は虫歯菌から強く守ってくれますが、柔らかい象牙質は虫歯の進行が速いです。

また、虫歯にはなりやすい象牙質ですが、「虫歯によって侵された部分に対抗するように、歯の神経が新たな象牙質を作るために痛みを感じにくい」という内容だったと思います。

歯茎が痩せる原因としては「歯周病」などで歯茎がやせてしまったり、「歯ブラシでシャカシャカ強く歯磨きしすぎ」で歯茎が下がることが多いと感じています。

ですから、子供の頃に多かった「奥歯の咬む溝」の虫歯ではなく、大人になってからの虫歯は「歯茎との境目」なんですね。

意外じゃなかったですか?

へぇー、そうなんだーとか、びっくりーーとか思われた方もおられると思います。

ただ痛くないので気がつくのが遅くなります。

また、虫歯の穴にならず着色しただけのように見えることがあるので余計に
ノーマークになってしまいます。

虫歯になるリスクは年齢に関係なく、いつもあるんですよ。

番組を通じて、少しでも歯に関心をもってもらう機会ができてうれしいです。

気になる予防法についてですが、私は2つあると思います。

1、ご家庭ではフッ素入りの歯磨き粉を使用する

2、歯科医院で1年間に3回から4回のクリーニング(メンテナンス)
をおこなう

もちろん、これをやれば絶対大丈夫!というものではありません。

ですが、虫歯になるリスクは大きく下げられると思います。

「たかが歯じゃなないの?」とか「1本くらいダメになっても他の歯があるわ!」などと思わないでくださいね。

番組でも言っていましたが、奥歯が連続して歯を失うことは、将来入れ歯になってしまい、入れ歯で苦労することにつながります。

油断しないこと!が肝心です。

健康診断のデータを気にするように、歯の検診にも関心を持ってくださいね。

「痛くならないうちに早期に歯科医院に行く」

「虫歯にならないように歯科医院に通う」

「永久歯は2度と生えてこないから大切にしよう!」

こんな気持ちになってくれるとうれしいです。

歯の健康は体の健康にも関係し、前向きな気持ちにもさせてくれますよ。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ150

今日のヘェーその436

■歯の捻じれが気になる方へ

歯の捻じれを気にされている方は意外と多いと感じています。

日本人の場合は、愛くるしいとかチャームポイントに感じる時もあるのですが、欧米では矯正治療の対象となることがあります。

歯列全体や上の前歯のほとんどが捻じれていたり、歯並びが悪ければ矯正治療をしたいと思うのでしょうが、1本だけですとなかなか踏み切れないですよね。

そこで、歯を削ってかぶせ物をすることで、悩みを解決したいと思われる患者様がおられます。

捻じれている度合にもよりますが、歯を削ることで治すことは可能です。

ただ、歯が捻じれている時には、まっすぐに生えている歯のスペースより狭くなるので、治した歯が小さくなってしまうという状態になります。

ですので、歯の大きさのバランスをとるため、1本だけではなく、2本から3本、場合によっては糸切り歯から糸切り歯まで6本治す事態になります。

この機会に左右の着色した歯も一緒に治そうという時には、適しているのですが、虫歯でもなんでもないきれいな歯を削る際にはよく検討されてください。

かかりつけの歯科医に気になる捻じれた歯を治すためには、何本削る必要があるのかを治療説明を受けていただきたいと思います。

歯科医もイメージを説明したり、絵をかいて説明はするのですが、それでも患者様が思い描いているイメージとは違ってしまうことがあります。

費用は別途かかるかもしれませんが、シュミレーションで仮の歯を製作して、「仕上がりのイメージ」を確認することも必要になるかもしれません。

本来、歯を何度も削るものではありません。

特に見た目(審美歯科)で、歯を削る際には熟慮してください。

もし、治そうと決意した際には「1発で仕留める=この治療を最後にする」という気持ちでいて欲しいと思います。

今日のヘェーその437

■何度も治療をした歯で、神経を除去した歯には、全体を覆うかぶせ物をする

歯の神経を除去しなければならない時は、歯に痛みを感じるくらい虫歯の進行がある時です。

ですから、大抵の場合、虫歯が深いので歯を大きく削ることになります。

また虫歯が深くない場合でも、歯の神経をとる時には、すでに何度も治療されている時がほとんどです。

歯の神経除去後は歯の頭部分がほとんどがなく「打ち首」のようになっています。

ですから、残っている歯があってもそのまま修復できない(外れてしまうため)事態になります。

治療としては土台を差し込み、歯の全体をかぶせる形になります。

稀に部分的に歯を残すことができて、部分的な修復が可能の場合があります。(打ち首のようにならない時)

ですが、長期的に見ると残った歯の部分が欠けてしまい、結局やり直しになることが多いです。

咬む力と神経除去後と残存している歯の強度の釣り合いがとれないために起こります

つまり、噛む力の方がはるかに強いということです。

私の中では、「歯はなんども治すものではない」と考えていますので、歯の神経を除去後の第一選択は「歯の全体をかぶせてしまう」
ことをおススメしています。

患者様の中には自分の歯をなるべく残しておきたいと希望される方も
おられますので、かかりつけ歯科医からメリット、デメリットを聞いた上で選択して欲しいと思います。

今日のヘェーその438

■患者様からの質問・・・前歯にヒビが入っているのですが大丈夫ですか?

先日、鏡で前歯にあるひび割れを発見された患者様が来院されました。

鏡でよく見ないと気がつかないレベルです。

もちろん、痛みや腫れはありません。

ヒビの原因としては、咬む力によって引き起こされます。

高齢者の方を診察していますと、ヒビの間に着色が入り込み、前歯に茶色のスジが入っていることをよく経験します。

前歯には過大な咬む力はかかりませんので、「表層的なヒビ」ですから心配いりません。

問題は奥歯に起こるヒビです。

物を咀嚼するために、過大な咀嚼力がかかって、ヒビが表層だけにはおさまらず深部まで起こります。

ですから歯の中心部までひび割れが進み、虫歯でなくとも、歯がしみる(特に熱いもの)、歯がズキズキ痛むなどの症状を引き起こします。

少しずつ歯の神経が侵されてしまうと、神経が壊死を起こし、歯肉が腫れるなどの症状になることもあります。

「奥歯のヒビ割れがどこまで起きてるのか」がポイントで、抜歯に至ることも珍しくありません。

話を戻すと、前歯にヒビが入るくらい力がかかっているのですから、歯ぎしりも原因の1つかもしれませんね。

もしくは、前歯で咀嚼する習慣をお持ちなのかもしれません。

鏡をじっくり見ないと気がつかない程度ですから、「前歯のヒビ」はご安心くださいね。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ149

今日のヘェーその433

「歯のねじれ」が気になる方へ

「歯のねじれ」を治すために、多くの場合、歯を大きく削って「かぶせ物」を装着します。

かぶせ物の治療をおこなう際には、患者様が気になるポイントがいくつかあります。

大きく分けて、治療費用、治療期間、永続性(どのくらい長持ちするのか)です。

保険診療と自費診療がありまして、保険診療の場合の費用は,かぶせ物を装着する時の診療費は6000程度です。
(それ以外にも歯を削る、歯型をとるなど診療費はかかります)

保険診療の欠点として、白い部分が変色を起こし、2年も経過すると黄ばみがでてきます。また、強度も十分ではないので、咬み方(堅いものを食いちぎろうとしたり、歯ぎしりの習慣がある)によっては、白い部分が崩落します。

もし、欠けたり崩落した場合には、「やり替え」が基本になります。

自費診療は歯が欠けたり、色の変色は、ほとんど起きないのですが料金は10倍近くかかります。

治療期間は歯の根っこの再治療が必要の時には、何回かかるとは申せません。(再治療は回数がかかるからです)

もし、虫歯ではなく、過去にも治療したことのない歯を削る際には
「削ることのデメリット」も考えなければならないと思います。

かかりつけ歯科医とよく相談して治療に臨んでくださいね。

今日のヘェーその434

「熱いものがしみて、じわーんと痛むのですが・・・」

このような症状で1年に4,5名来院されます。

また多くの場合、強い痛みではないので、その痛みのある歯を断定できないことがほとんどです。

ですから、患者様は痛い部位周辺の2本から3本を候補として挙げられます。

ズキズキと痛んだり、咬んで痛かったりという明らかな痛みではないため、歯科医師も問題のある歯の診断に迷うことがあります。

様々な検査を行いますが、候補に挙がった歯すべてがレントゲン的に怪しい時にはなおさらです。

ですから、歯科医師は「この歯だ!」と確定できないため、間違った場合のことを考え、「もう少し様子を見ましょう」と言うことがあります。

基本的に熱いものがしみて、じわーんと痛むのは、もちろん虫歯が進行したからです。(虫歯菌による感染です)

ですが、上記のように判断に迷う時があるのは、

1、以前治療した歯が深く、神経に接近していた事と虫歯をとりきれ  ず治療がなされていた。(見た目は問題がない)

2、一見、歯の根っこの治療(根管治療)がレントゲン的に問題がな  いように見えても、神経の残骸があったり、治療がうまくいって  いない時。

3、かみ合わせによって、歯に亀裂が入ってきた。(ヒビが入った)

4、すでにプラスチックなどが詰めて治療されており、見た目は問題  がないが、微細な隙間があり、その隙間から細菌感染を起こし   ている。

等々、それ以外にも原因はあるかと思います。

片咬み(いつも気が付かないうちに片方でばかり噛んでしまう)の習慣がありますと、じわーんと痛むことがありますので(熱いものはしみないのですが)、患者様から注意深く聞き取りをすることが大切です。

今日のヘェーその435

■歯を何度も治療するから抜歯になる!

みなさんは「歯は悪くなったら治すもの」と
考えていませんか?

そんなことあたりまえじゃないか!と思われる方も
多いと思います。

私も歯医者じゃなければそう思います!

でも、歯医者だからこそわかっている、裏の情報と
いうか真実というか、事実があります。

それは、みなさん真面目に歯を治しすぎているのです。

ごめんなさい、言い方が悪かったですね。

悪いところはちゃーんと治してくださいね。

私の言いたいことは、「虫歯や歯周病になってから
歯科医院で治しては遅いんですよ」ということです。

そして、悪くなってから治すという悪いサイクルで
同じ歯を何度も治療を受けてしまうと、歯自体の強度
がなくなってしまいます。

その結果、歯の破折を起こし抜歯になったり、
堅いものを食べるとじわーんと痛みを感じてしまう
ことが出てくるのです。

近年、どの歯科医院でも予防処置の重要性を伝えて
いますので、皆さん(患者様)のほとんどは御存じです。

歯を手入れして、大切にすることは重要だということも
うすうすお感じになっています。

でも、歯科医院に行くのが面倒だったり、予防処置
のために費用をかける事にためらっています。

ですから、あいかわらず歯科医院に治療だけを受けに
来院されている方はとても多いです。

歯科治療の多くは虫歯や歯周病です。

原因が細菌ですから、完全ではありませんが歯科医院側
での予防処置が可能です。

そして、抜歯に至る主な原因はこの2つの虫歯菌と
歯周病菌です。

さらに歯を失っていく負のスパイラルに入らないよう
に、最初の1本を失わないようにしなければなりません。

ですから、これからの歯医者の正しいかかり方は、
虫歯や歯周病にならないように通院して欲しいと
思います。

「医者には悪くなったら行くもの」という認識は、
「歯医者は悪くならないように行くもの」と考え方を
改めて欲しいのです。

たかが歯です。されど歯です。

私が幼稚園児の頃、祖父母が総入れ歯で食事以外は
ほとんど外していました。

「どうして、外しているの?」と聞いたら「痛くて、
入れていられないんだ」という返事でした。

でもよく考えてみると、食事の時にも装着はしては
いなかったように思います。

そのせいでしょうか、私は無意識でしたが、歯科大学
卒業後は総入れ歯の医局に7年残りました。

入れ歯で困っている高齢者の役に立ちたいと思ったから
です。

懸命に入れ歯製作の技術獲得に励みました。

ですが、どんなに痛くなく咬める入れ歯でも、自分の
歯にはかないませんよね。

山形で開業してから19年になりますが、手入れ不足の
ために、歯を抜歯をする患者様は相変わらずおられます。

そして、歯の本数が少なくなればなるほど、抜歯への
加速が高まるのです。

7年間上手な入れ歯づくりの勉強をしてきましたが、
今では「失ってからのことを考えるのではなく、患者様
の歯を失わないようにすることこそが私の存在価値」と
感じています。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ148

今日のヘェーその430

歯科検診でのCO、C1,C2,C3,C4という言葉を聞いたことありますか?
本日はCOについてお伝えします。

歯科検診をおこないますと、虫歯の程度を評価するために上記のように識別していきます。

CO(シー、ゼロまたはシーオー)は着色程度で虫歯になりかかっているが積極的な治療をせずに経過観察をしていくものです

実際に治療室ではどう対処しているかですが、

歯の着色部にソフトレーザーを利用した虫歯測定器を用い、歯を削る必要があるか確認します。

成人の場合、着色程度で虫歯の進行がストップしていることがあり、そのまま削らず、経過観察することが多いと思います。

間食が多くなる小、中学生の時期にはシーラントと呼ばれるコーティング剤を塗布することがあります。主に奥歯の咬む溝や前歯の裏側の溝に適用され、歯の間の着色には使用はできません。

歯を削らずに塗布するだけ(例えて言えば、歯にマニキュアをするようなもの)ですので、患者様は気楽に受けられます。

欠点としては、がれてしまう事があるので、定期的なメンテナンスを受けている際にはチェックを受けて、必要があれば再塗布になります。

こういった予防処置は必ず必要になる訳ではありません。

口の中では「再石灰化」という自然の予防処置が行われていますので、ご家庭で出来る虫歯予防の基本は、甘い食べ物を口にする頻度を少なくする必要があります。(量ではありません、回数です。)

1番重要なことは虫歯菌の数を増えないようにするために、悪さをしない程度の少ない量でコントロールすることです。それは毎日のブラッシングよりも定期的なPMTCと呼ばれる器械を用いての清掃が効果的になります。(毎日のブラッシングが効果がないということではありません)

ネトネト、ヌルヌルした虫歯菌は、ナイロンの毛(歯ブラシ)だけでは、虫歯菌が取りきれていないのが現実だからです。

P.S
お気持ちはよくわかりますが、来院される患者様の多くは「治療されること」を望まれます。C0であれば虫歯予防に関してのお話を聞くだけで終わることもありますよ。

歯を削りたくない気持ち(大切にしたい気持ち)が強ければ、3か月に1回のメンテナンス(PMTCと呼ばれる器械を使用する清掃も含む)は絶対必要です。

「お医者さんは悪くなったら行く所、これからの歯医者さんは悪くならないようにいく所」です。!(^^)!

今日のヘェーその431

「他の歯科医院で抜歯と言われたのですが、何とかなりませんか?」という質問を受けることがあります。

多くの場合、抜歯をせずに無理に延命処置をしようとすると、何度も通院する必要性、治療完了後に起こるトラブルの多さ、それでも最終的には抜歯になってしまうということを考慮に入れなければなりません。

後になって「何度も通院したのに、これしか持たなかった。なーんだ、結局は抜歯になるのか」という不満になることさえあります。

歯科治療を受けるときには、必ずメリット、デメリットが混在していますので、かかりつけ歯科医の説明を十分に受けてくださいね。

その場しのぎではなく、長期的に見ることが歯科治療を受ける際には大切です。

今日のヘェーその432

すべては、たった1本の抜歯から抜歯ドミノは始まります。

歯医者の好きな方っていないですよねーーー

私も子供の頃は大嫌いでした!

痛くって、待たされ、何度も通院させられたからです。

自分が歯医者になりますと、そんな苦い経験は忘れがちですが、痛い思いだけは患者様にはさせたくないと思っています。

ゴメンなさい。待ち時間と通院回数はまだまだ努力不足です!(^^)!

ところで、皆さんは「1本くらい抜歯してもしょうがないか」って思っていませんか?

歯はたくさんあるから、他の歯で咬めるし、奥歯だと見えないから
「まーいいかー」と思っている方が意外と多いと感じています。

でもね、その「たった1本の抜歯」から将来の「入れ歯へのカウントダウン」が始まっているんですよ。

そもそも、神様は人間には余分な歯を与えていません。

ですから、歯を失うことは他の歯に過重な負担を強いることになります。

その結果、過重な負担をかけられた歯がまたダメになります。そして、その連鎖はとどまることがありませんので、また抜歯が続くことになります。

背中におんぶは一時的にはできても、ずーっとは無理ですよね。それと同じです。

ただ、歯はおんぶをやめられないので、他の歯の分をおんぶしていた歯が共倒れになってしまうのです。

年をとったら入れ歯かーーなんて考えはもう古いです!

歯を大切にする気持ちさえあれば、生涯自分の歯で食事を楽しめますよ。

東洋医学で未病という言葉がありますが、歯も同じだと思っています。

しっかり、自分の歯でモリモリ食べることは健康の秘訣だと思いますよ。

歯を大切にすることは、体だけではなく、心の元気にもつながります。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ147

今日のヘェーその426

魚の骨がのどに刺さってとれない方へ。

えー、うそ! 漫画の世界やTVのお笑いじゃないの?と思う方もおられると思います。

歯科医師になって25年たちますが、本当の話です。

過去に2度経験しています。たいていは小骨ですので水分をとったり、他の食品を飲み込みますと、巻き込みながらとれることがほとんどです。

それでも、とれない方がおられます。もちろん、咽頭の奥にいきますと除去は難しくなりますが、たいていはピンセットを利用すると簡単に除去できます。

ご自身でピンセットを使用しますと、先が滑ってしまいうまくつかめなかったり、鏡像になるので自分でとれることを難しくします。

また、意外と多いのがもうすでに小骨がとれているのに、刺さった感覚が残り、まだ刺さっていると思い込むことがあります。

目では刺さった小骨は確認できないのですが、傷によってわずかに腫れるので「まだ刺さっている」と思い込んでしまうのです。

口の中は鋭敏ですので、わずかな変化も感知します。

P.S
高齢者の方が総入れ歯を間違って誤飲してしまい、のどに引っかかっている事件を聞いたことがあります。

今日のヘェーその427

抜歯後の入れ歯やブリッジはどのくらい経ったら製作できるの?

抜歯をおこないますと入れ歯やブリッジを製作します。最近ではインプラントを選択する方も多く感じています。

基本的には抜歯後は傷が癒えるまで時間待ちをおこないます。

約1か月で周りの歯肉と変わらなくなりますが、歯肉の中の骨は変化が続いていますから2か月から3か月待っていただくことになります。

皆さんは抜歯して1週間もすると、抜歯した穴が閉鎖してくるので新しい入れ歯やブリッジをすぐに製作希望します。

もちろん、製作すること自体は可能です。ただ抜歯して間もなく製作すると、必ずスペースができてきて、食後に食物残渣がたまり不快な感じを受けます。

それは見た目は変わらないようにみえますが、歯肉の中での骨がドンドン治癒していきますので、最終的には「歯肉が痩せる」状態になるからです。

早期の製作の場合、前歯部では音漏れによる「サ行」の発音障害がおこり、そして審美障害を感じる方もおられます。

上記でご説明したとおり、急がず、しっかり治ってからの製作開始をオススメします。

なお、待っている間は「歯なし」ではお話になりませんので、仮歯や仮の入れ歯、現在使用中の入れ歯を修正しながら治癒を待ちます。

P.S
抜いたらすぐ製作したくなるお気持ちはよーくわかります。でも、抜歯に至るまでは時間があったはずです。

早めに処置を施せば、抜歯をせずに簡単に治ります。もっと言うならば、抜歯にならないように歯医者を活用して欲しいです。

定期的なメンテナンスはとても歯を守るためには有効な手段です。

歯医者は怖いところだけではありませんよ。!(^^)!

今日のヘェーその428

歯の外傷による変色はぶつかった瞬間に決まる。

小学校の頃に前歯を強打しますと、前歯1本が他の歯と比べて色が黄ばんでいたり、茶褐色、グレー色を帯びた色になることがあります。

これは「歯の外傷」と呼ばれ、ぶつかった衝撃によって歯が抜けるような強い力がかかり、歯の神経を断裂させたからです。

ぶつかつたからといって必ず起こる現象ではありません。

すべてはぶつかった衝撃の力によって決まります。

人とぶつかつたり、物が当たったり、転んだりして前歯を強打すると変色の可能性が出ます。

ぶつかった当初は歯と歯肉の境目から出血を伴います。そして歯の揺れ(動揺)も起こります。

揺れ(動揺)が大きければ2~4週間ほど、隣の歯と連結して固定のギブスを付けます。(透明の接着剤で揺れが治まったのちに除去します)

揺れが少なければ何もせずに、経過観察になります。治療は必要ありません。

変色が起こる多くの場合、2,3日目から起こり、1か月後をピークに変色が進みます。

その後、歯の神経断裂の修復が進みますので、元の歯の色に少し戻ります。(完全に戻るとは言えません)

また、強打した歯に虫歯があったり、すでに治して歯である場合は「歯の神経除去治療」が必要となるときがあります。

このことは歯根が完全に出来上がった成人の場合は、難しい場合があります。

P.S
揺れていると気になるので、つい、舌でなめて確認したくなりますが、歯の揺れが大きくなる原因になりますので、絶対触らないでください。。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

山形市で歯医者・歯科医院をお探しの方は鈴木歯科クリニックにご相談ください。

虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科・インプラント・入れ歯などの治療に対応しております。 マイクロスコープ、歯科用CTレントゲンを完備しておりますので、より精密な治療が可能です。

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