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最新のスタッフブログ記事一覧

歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ136

今日のヘェーその392

歯型をとるときに吐き気がしてしまう方へ

口の中に異物が入りますと、吐き気が起こる「嘔吐反射」が起こります。これは人間誰もがある反射ですが、嘔吐反射の強い方がいらっしゃいます。

小さい異物なら平気ですが、のどの奥の方まで異物を入れたり、口の中全体に大きい異物が入ったりしますと起きてきます。

歯科治療をおこなっていますと「歯型の採取」の時に問題は起こります。

歯型の採取には2分から3分程度、歯型が固まるまで我慢してもらわなければなりません。

吐き気がして、どうしても歯型がとれない方は3つの対処をおこないます。

1、比較的小さい型取りの器具を口に入れ、早めに歯型が硬化するように配慮する。

この方法はよくとられる方法ですが、ケースによっては対応できないことがあります。

2、笑気麻酔を使用します。

意外と効果があります。患者様も自分が嘔吐反射が強いとわかっていますので、歯型の型取りと聞いただけで、自分から「無理」という気持ちになってしまいます。ですので、そういった不安感を取り除き、リラックスした状態で型取りをおこないます。

3、表面麻酔のスプレーを口全体に塗布します。

胃カメラを飲んだ方はご存じだと思いますが、あの太い胃カメラをのどから挿入する際に吐き気を抑えるため、スプレー式の表面麻酔液を噴霧する方法です。

歯型の採取が必要であれば、避けることができません。ですので、どの方法をとっても患者様には「多少は我慢していただく」ことになります。

P.S
歯ブラシなどを嫌がるお子様に嘔吐反射が強いことに気がつきます。

小さいうちから慣れることも必要かもしれませんね。

なお、嘔吐反射の強いお子様には歯型をとならくてもいい、他の対応法をとります。

今日のヘェーその393

前回治療したところはいかがですか?

歯科治療の多くは1本の虫歯ですまないことがあり、複数の歯を治療することが多いと感じています。

次回来院の時には、前回の治療後の変化について必ず確認します。

例えば、

歯の神経を除去しているならば、その後の痛みはどうだったのか?

銀歯や白いかぶせ物をした後の「咬み合わせ」はしっくりしているのか、または頬や唇を間違って咬んでいないかどうか?

歯を削った後は、歯がしみていないか、削った後のジーンとした痛みが継続していないのか?

歯肉の腫れていた部分が、治療後の症状や腫れが軽減しているかどうか?

歯石除去後の歯のしみる程度はどうか?

ホワイトニング後の歯のしみる程度はどうか?

その他にもたくさん注意点はあります。

今まで患者様からよく聞かれること、言われる事を確認し、歯科医自身も注意ポイントを確認します。

そして前回の治療内容を確認するために患者様から聞き取りをして、問題がないかどうか判断します。

P.S
「歯科医がどんなに大丈夫なはずだ」と思っていても、患者様のお話から気がつくことや修正を加える場合があります。

今日のヘェーその394

新しい歯を装着するには、一定以上の材料の厚みが必要である。

虫歯を治す際にはいろいろな方法や、材料によって治療が行われます。

奥歯を治す際に、よく歯科医が経験することがあります。

それは虫歯治療後に歯型をとる際に、銀歯やセラミックなどを装着する隙間が少なくなっている事です。

天然の歯では問題にはならないのですが、厚みがないと人工の歯では強度がなく破損をきたします。
ですので、ある一定の厚必要になります。

歯科治療の現場では虫歯の除去だけでなく、適合性の向上させるためや破損防止のためにも余分に歯を削ります。

また、かぶせ物をする際にはあまりにも背が低いかぶせ物を装着してしましますと、脱離の原因になってしまいます。

せっかく治療した歯が脱離を起こさないためには治療をおこなう反対側の歯をほんの少し削ることもあります。(治療する歯が上の歯なら下の歯をほんの少し削る)

少しとはいえ、虫歯でもない歯を削る必要性を伝えられると「どうして?」と思われるかもしれません。

患者様にはご説明の上、ご了解いただきたいと思います。

P,S
反対側を削らなければならないケースに以下のような理由があります。

歯ぎしり、くいしばり、歯を抜きっぱなし、横寝、頬杖でも歯列は変化を起こし、咬み合わせも変化することがあるからです。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ135

今日のヘェーその389

グラグラの歯やボロボロになった歯を治療するのか抜歯するのか?

初診の患者様がいらっしゃいますと、現在、気になっている部分の歯や他の歯も含めたお口の中の状況を確認します。

必要があればレントゲン撮影や問診、歯をたたいたり、ゆすったり、歯と歯肉の境目の深さも計測し、虫歯と歯周病の状況を確認します。

そこで歯や歯周病の状況を説明し、治療方法についてご説明します。

治療説明が簡単な時はいいのですが難しい時があります。

それは「抜歯をするのは惜しいが、治してもどのくらい持つのかわからない」という状況にある時です。

歯科医師も説明に困りますが、患者様も歯科治療についての内容をご存じありませんので、どうしたらいいのか判断に苦しみます。

意思決定の仕方としては、患者様が抜歯を望むかそれとも状態が悪いことを了解して治療するかにかかります。

極力抜歯をしないことがいい歯医者というイメージがありますが、積極的に抜歯をした方が良い時もあります。

例えば、インプラントを将来的に考えているならば、インプラントを埋め込む骨の量を減らさないうちにインプラント治療をおこなわなければなりません。

つまり、歯周病でグラグラしている歯を早めに抜歯をして、骨の量を減らさないことを考えます。

また、虫歯などで崩壊状態の歯にブリッジ治療などで歯をつないでしましますと、外れる原因にもなりますので、積極的に抜歯をおこないます。

軽度の状態の時には考えなくといいことなのですが、歯周病の進行状況や歯が崩壊している虫歯が多数あり、咬み合わせなども大きく変わっているような状態の時には治療ゴールを決める必要があります。

状態の悪い歯を治療して残したいというお気持ちはよくわかります。ただ、無理をして治療した場合、将来起こるトラブルによって再度治療しなければなりません。

その時には治療期間、治療費用も再度かかってきます。

P.S
「状態の悪い歯を仮に治したらどのくらい持つの?」という質問を受けることがありますが、「すみませんが、何年持つとは言えません。数年持つかもしれませんし、明日ダメになるときもあります。」というご返事しかできないのです。

今日のヘェーその390

どうして上の歯を治療するのに、下の歯を削るのですか?

上の歯(逆に下の歯の時もあります)を治療する際に、かぶせ物を装着する「隙間」がなく、やむおえず下の歯を少しだけ削ることがあります。

新しい歯を装着する時には、壊れないようにある一定の厚みが必要になります。

装着後の咬み合わせの違和感がないようにするためでもあります。

その厚みが確保できない時には、治療とは反対側の歯をほんのわずか歯を削り、その厚みを確保します。

よくあるのが、上の前歯のかぶせ物を装着する時です。

元々の咬みわせが深く、下の前歯がほとんど隠れてしまい見えない患者様がおられます。

そうしますとかぶせ物の厚みをこれ以上薄くできないと判断した時には、患者様にお伝えして、下の前歯の先端を丸めるように少しだけ削ります。

もちろん、治療をおこなうときには、おおよその見当がついていますので、あらかじめ歯科医師はその必要性を患者様にお伝えしています。

ほんのわずかですから、見た目も変わりませんし、削った後は研磨をおこない、知覚過敏予防のお薬も塗りますので、心配はいりません。

口の中は敏感にできていますので、わずかな咬み合わせの高さが気になります。

患者様の違和感がないように、しっかり咬み合わせの調整をおこなう時に、やむおえずおこなう処置になります。

今日のヘェーその391

一般的な歯科治療別の治療回数や期間についてお伝えします。

前歯の小さい虫歯の処置(レジンと呼ばれるプラスチックを詰める)は1回

前歯の大きい虫歯(神経を除去してかぶせ物をおこなう)は6回から7回

奥歯の小さい虫歯はレジンなら1回、銀歯やセラミックならば2回かかるときもあります。

奥歯の大きい虫歯(神経を除去してかぶせ物をおこなう)は7回から8回

歯周病治療3か月から8か月、歯周治療後安定してからはメンテナンスのために3か月から4か月に1回を推奨

入れ歯製作は6回から8回(部分入れ歯や総入れ歯でも回数は違う)

以上のことから1本の歯、または歯周病治療や入れ歯製作のために、治療期間、通院回数、そして治療費がかかります。

むしばや歯周病になってから歯科医院に治しにいきますと、再治療を何度も繰り返しをします。

その結果、高齢だから仕方がないと勘違いをして歯を失っている方がとても多いのです。

人工のかぶせ物はどんなに見栄えがよくても、どんなに咬めても、天然の歯には審美、機能、両方かないません。

歯を残すために、悪いところをきちんと治そうという方ならば、治すために歯科医院に通うのでなく、悪くならないように歯科医院に通うべきだと思います。

皆様に「歯に対する大切さを知ってもらうために」私はお伝え続けます。

P.S
治療回数や期間は歯科医院によって大きく変わります。あくまでも参考までになります。

虫歯や歯周病にならないためのメンテナンスは、年間3回から4回をオススメしています。

何度も虫歯や歯周病の治療を繰り返しながら歯を失うのではなく、生涯自分の歯でしっかり食事をとることが【人生を楽しむ】ことにつながると確信しています。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ134

今日のヘェーその386

虫歯を治したのにも関わらず歯がしみることがある。

「歯がしみる」のとか「虫歯の穴が気になっている」という理由で来院される方は多いと思います。

また、自覚症状がないのにもかかわらず、歯科検診などで虫歯の指摘を受けられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

来院されますと、虫歯の存在をレントゲンなどで確認したのちに歯の虫歯部分を削りとるのですが、虫歯の大きさによっては「治療後に歯がしみる」症状が出ることがあります。

一般に歯を削るときには水をかけながら歯を削ります。それは摩擦熱による高温が歯の神経にダメージを与えるからです。

もちろん、象牙質やエナメル質などの歯へのダメージもあります。

また、歯を削る器具にも影響がでます。(水をかけないと、とんでもなく高温になってしまい、うっかり器具に触るとやけどするくらいです)

その他の原因として虫歯の深さも見逃せません。

虫歯を完全に除去しなければ、将来の痛みの原因になりますから、歯科医はしっかり虫歯を除去します。

虫歯が大きい時はもちろん、虫歯が小さいつもりでも意外と進行しており、削った後は歯の中心にある歯の神経に接近し、大きい穴が開いた状態になります。

歯の神経がすぐ目の前というと所まで歯を削りますと、治療後に歯がしみることを歯科医はよく経験します。

対処の仕方として、歯を2重にコーティングを施しますと、症状は軽減できますが時間がかかるときもあります。

「少し様子を見てください」という言葉を歯科医はよく使うのですが、確かに時間の経過とともに気にならなくなることを経験的に感じているからです。

P.S
様子をみても症状が改善されないときもあります。

どうしても歯がしみる事が気になる、しみる症状が強くなってきた、歯が浮いた感じ、咬めないなど症状が強くなった時には歯の神経を除去する必要になります。

今日のヘェーその387

歯医者が初めてのお子様をお持ちのお母さんへ

まだ3歳、4歳ですと歯医者は怖いところになります。

歯科医はマスクは外していますが、自分1人で横に寝かされ、まぶしいライトを照らされるとなおさらです。

虫歯があるときには治療は確かに必要です。

ただ、痛くて我慢できないという重症の症状でないときには、歯科治療への慣れが必要になります。

もっと言いますと歯科医師、スタッフ、器具を含めた「雰囲気」に対する慣れです。

2,3回は積極的な治療にはならないかもしれませんが、歯磨き練習やフッ素塗布などをするのも1つの手だと思います。

また、本当は削る治療が必要であっても、どうしてもできない場合があります。

そういった時には、虫歯の穴を薬でふさぐだけにしたり、初期の虫歯であればシーラントと呼ばれるコーティング剤を奥歯の溝に埋め込むことも有効です。

無理に抑えてやる必要がなければ、妥協案としておこないます。

無理は禁物です。

P.S
無理に治療をすすめるとお子様もつらくなりますから、その後の歯医者嫌いになることは避けたほうがよいと思います。

大きく口や体を動かしてイヤイヤされてしまいますと、歯科医も器具を口の中に落としたり、ホッペを擦ったりしますので緊張しておこなっています。

今日のヘェーその388

糸切り歯付近の歯と歯肉の間に大きい段差(歯が削れている)はありませんか?

患者様から歯と歯肉との境目がえぐれており、「爪を当てるとひっかかりを感じて気になる」と相談されることがあります。特に症状はありません。

原因の1つにオーバーブラッシングによる歯磨きのしすぎがあります。

シャカシャカ磨いていませんか?TVや新聞を見ながら歯磨きしていませんか?

ナイロンの毛でも大きくこするように毎日歯磨きしますと歯は削れてきます。歯が大きく削れてきますと歯がしみるという知覚過敏になることも多くなります。

私の歯磨きに対する考えがあります。

それは「意識して歯磨きする」というものです。

どういうことかと申しますと、人は無意識に歯磨きすると歯磨きのしやすい所しか磨けていないということです。

歯ブラシ毛先の当てにくいような歯の裏側や奥歯は軽くしか歯ブラシが当たっていないことが多いのです。

一般に磨きやすいところは外側になります。歯ブラシの柄を右手(左利きの方は左)に歯ブラシを持ちますと、どうしても力が入ります。

最初は優しく磨いているのですが、歯磨きの後半ではシャカシャカ音を立てて磨いてしまっていることが多いようです。

前歯を磨いて、奥歯も磨く。糸切り歯付近は交差するところですし、ちょうど歯に歯ブラシを当てやすいところでもあるのでどうしても削れやすくなります。

力を抜くために鉛筆を持つようなペンホルダー型に歯ブラシを持つのも1つ手になります。

本日は触れませんが、他の原因として咬みわせの力も影響することがあります。

P.S
えらそうなことを申していますが、ふと気がつくと私も音をたてて歯磨きしていることがあります。

私の場合、歯は削れていませんが、歯肉が下がり、歯ブラシの毛が当たったり、冷たい水を飲むと、とても歯がしみます。

そうなんです。私も軽度の知覚過敏持ちなんです。ですから、皆様のお気持ちはよーくわかるんですよ。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ133

今日のヘェーその383

歯がしみる知覚過敏は症状ゼロにはできません。

「歯がしみるんです」という症状で歯科医院を来院される方は、いがいと多いと感じています。

原因はたくさん考えられます。

1、虫歯になっている

2、虫歯ではなく知覚過敏(歯磨きを強くしすぎてしまい、歯肉が下がる)

3、咬み合わせが強い(顔の輪郭が四角型の方が多いと思います)

4、歯が欠けてしまっている

5、詰め物や銀歯がすいている

6、咬み合わせが強すぎて歯に亀裂が入っている

などなどこれ以外にも原因はあると思います。

1の虫歯や5の詰め物や銀歯がすいているなどは、歯を削ることで症状改善を図れるものもありますが、2の知覚過敏などは「薬を塗る」しか手立てはありません。

薬を塗る方法としては、歯にしみこむタイプやコーティングするタイプなどいくつかありますが、すぱっと症状がゼロになることはありません。

私が患者様には「症状の6割程度は改善するかもしれませんがゼロにはなりませんよ」とお伝えしています。

数回通院していただいたのにもかかわらず、まったく症状改善されない患者様もおられ、申し訳なく思う時もあります。

また、3の咬み合わせが強い時には、こちらの原因除去を優先しなければなりません。

最近では歯磨き粉のCMでも知覚過敏を訴求するのが多いですよね。

もちろん、不快な歯がしみる症状を改善するためには使用してくださいね。

軽度の知覚過敏では歯磨き粉の効き目と歯科医院での薬の塗布の違いには大きさ差はないように感じています。

知覚過敏は患者様と歯医者を悩ます問題なのです。

P.S
ポイントはさほど気にならないなら、「運用」で様子を見ることをオススメします。

例えば歯磨きした時にチクチクしていたければ、そこだけそーっと歯磨きしたり、熱いものや冷たいものがしみるならば、しみない反対側の方に含むようにすることです。

今日のヘェーその384

かぶせ物(差し歯)の黒い継ぎ目が気になる方へ

前歯の神経を除去した際には、脆くなって歯が折れたりしないようにかぶせ物(差し歯)をおこなうことがあります。

装着直後はきれいで、違和感もないのですが、時間の経過とともに見た目が悪くなる時があります。

その一つにかぶせ物(差し歯)と歯肉との間が黒く見えることです。

一般に歯の神経除去後はコアと呼ばれる金属製の芯を埋め込み、さらに強度の強化を図ります。しかしながら金属イオンの溶出により、刺青のように歯根の色も黒っぽく変色を起こします。

そうしますと歯肉の厚みが薄い場合、変色した歯根の黒さがすけてしまい継ぎ目が気になってしまいます。

咬み合わせの影響で前歯がいつも強く当たっていても歯肉は下がりますし、歯周病でも歯肉は下がり、歯肉の中に隠していたかぶせ物(差し歯)の継ぎ目は黒く見えてきます。

でも、なんといってもオーバーブラッシングにより歯肉に強い力がかるために歯肉は下がり、継ぎ目が見え、変色した歯根の色が見えてしまうのです。

ですから、かぶせ物(差し歯)を装着している前歯を「シャカシャカ」音を立てて磨いていはいけませんよ。

音を立てない程度に横磨きするか。前歯だけは縦磨きに変えるかしてください。

「音がしないと磨いた気がしないんだよねー」と皆さんおっしやいます。

でも、せっかく手に入れた第2の前歯を大切に大切にして、ずーっときれいな歯でいていただきたいです。

P.S

前歯の白い部分の変色についても、変色したら交換できるの?と尋ねられることがあります。

私はこう答えています。「可能ですが何度もおこなうことは避けてください。それは歯を削れば削るほど強度がなくなって抜歯に至ることになるからです。」

今日のヘェーその385

悪い歯をほっとかないでください。小さい虫歯でも意外と虫歯は進行しています!

虫歯が進行したのにも関わらず、痛みの峠を越してしまうと、歯医者に行くのが面倒だったり、億劫になってしまいます。

痛みがなくなるということは、歯の神経が死んでしまっている状態ですから、それからどんなに虫歯が進行しても痛みを感じることがなくなります。

特に歯の表面はエナメル質と呼ばれる鎧のような硬さを持っていますが、第2層部分は象牙質と呼ばれる水分を吸収しやすい柔らかい層になります。

ですので、虫歯が進行はエナメル質を突破しますと柔らかい象牙質はあっという間に虫歯部分になります。

皆さん、歯科医院に小さい虫歯を治し行ったつもりでも、「ずいぶん歯を削るなー」とか感じたことはありませんか?治療後に歯がしみたりしていませんか?

治療前は歯がしみなかったのに、治療後は歯がしみるようになるという事は、虫歯の進行が象牙質に及びますと深く削ることになり、歯の神経に接近するため生じます。

虫歯の洪水と呼ばれた昭和40年代のころのように、歯に着色を虫歯の初期と考えて歯を削る(早期発見、早期治療)ことは、現在はしません。

ただ、虫歯の穴は自然に治りませんから早期の治療が必要です。

p.s

時々、死んだ歯の神経の残骸から感染を起こし、腫れたりすることはあります。

そういった場合には来院することになりますから、お困りになった状態ではありますが、治療する機会になりますね。

あんまり放置し続けると、歯は残骸状態になり(歯の頭部分がほとんどない状態)抜歯になります。

でも、そこまでほっとくのはやめましょうね。神様がくれた大切な体の1部なのですから。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

歯科よろず相談所 今日のヘェー まとめ132

今日のヘェーその380

そんな事おっしゃらないでください!

「もう残った歯がだめそうだから、全部まとめて抜歯して総入れ歯にしてください」と言われることがあります。

歯周病が重度に進行したり歯の本数が少なくなりますと、残った歯はとても脆弱になりますので、「歯の揺れ」を患者様はいつも感じるようになります。

そしてしばらくしてまた抜歯。

そうなりますと、患者様は全部抜いて総入れ歯にした方が手っ取り早い、通院の面倒がなくなると思われる方もおられます。

確かに最終的には「総入れ歯」になるかもしれません。私はたった1本の歯を失っただけでも総入れ歯へのカウントダウンが始まると思っています。

もちろん、ぶらぶらになって抜くしかない歯や症例によって歯科医が抜歯を勧める時には抜歯してください。

でも、まだ使用できる歯であれば、安易に抜歯をしないでください。

残った歯の大事にしながらブリッジや部分入れ歯を装着して食事をとって頂きたいと思います。

歯のない総入れ歯では、咀嚼はしにくいです。食事の味わいも少なくなります。脳への刺激も少なくなります。

神様からの贈り物・・・自分の歯を大切にしませんか?

P.S

歯を最後まで使いきることには欠点もあります。

特に骨吸収が顕著におきますので、インプラントを考えている患者様の場合には、かえって早期の抜歯を考えてください。

また、入れ歯であっても骨吸収が進みますと入れ歯のずれや痛みの原因になりますので、抜歯が必要の時にはためらわずにおこなってください。

今日のヘェーその381

まずは新しい入れ歯に慣れてくださいね!

総入れ歯の製作は歯科医師にとって難しい治療です。

よくあるのが長年使用していた総入れ歯を、「壊れたから」などの理由で新義歯を製作する時です。

長年使用していますと、時間の経過と共に人工の歯はすり減ってしまい、咬み合わせの高さが低くなっています。

特に高齢者の方は、長年使用していると「入れ歯がなじむ」ために咬み合わせが低くなっても、咬みにくくなってもそれなりに上手に使いこなしています。

それほど不具合を感じないで食事をとられています。

新しい入れ歯では咬み合わせも以前の高さに戻してしまうために、大きさや形だけでなく、咬みわせの高さにしっくりきません。

また、単純に「咬み合わせの高さ」を変えるのではなく「咬み合わせの位置」も変わることになります。

ですので、今までとは違う所で咬めることになるので、「慣れ」が必要になります。

最初は咬み合わせのずれを感じる時もあるかもしれませんが、まずは使用してください。

咬みあう歯がたくさんなくなると、いろんな弊害が出ます。

歯は本当に大切です。失っから思うのではなく、未病のうちに感じてくださいね。

P.S
調整は1~2回程度になります。痛いところを削ったり、均等に咬み合わせる調整をおこないます。

今日のヘェーその382

ブリッジは支えている歯が1本でもダメになると全部交換になる?

ブリッジは歯を失った際に前後前後左右残った歯をつなぐ形式です。その前後左右の歯に虫歯がない時には、つなぐためとはいえ歯を大きく削るために患者様も歯科医もとても躊躇する方法です。

でも歯を失った際には入れ歯かブリッジしか、かつてはありませんでした。

1番の問題はつないでも過重な負担がかかり、長い目でみると「共倒れ」をしてしあい、つないだ歯がダメになることです。

それに関連することですが、飛び石のように歯を失った時には、たくさんの歯をつなぎ全体で補強してブリッジにすることがあります。

主に歯周病などで歯を抜歯したり、残った歯も丈夫ではなく、揺れもあるときに補強効果も同時に狙う時です。

いい方法ではあるのですが、仮に1本でもダメになった時には全部交換しなければなりません。

ですので、残す歯、抜歯する歯を見極めることがとても重要です。

口の中は過酷で、想定しきれないことも起こりますので、多くの歯をつないだブリッジの際には患者様に全部交換しなければならない可能性を了解してもらうことになります。

P.S
最近ではインプラントが主流になっていますので、多くの歯をつなぐブリッジ形式は少なくなりました。

ブリッジ治療は、丈夫でなはないが、抜くにはまだ早いと判断される時には患者様にとっても歯科医にとっても悩ましい問題になります。

※こちらはHPリニューアル前の過去記事のまとめたものになります。
公開日が実際の投稿日と異なることがありますが、予めご了承ください。

山形市で歯医者・歯科医院をお探しの方は鈴木歯科クリニックにご相談ください。

虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科・インプラント・入れ歯などの治療に対応しております。 マイクロスコープ、歯科用CTレントゲンを完備しておりますので、より精密な治療が可能です。

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