プレオルソの期間はどのくらい? 終わりを決める2つの節目と総額の関係

プレオルソの期間はどのくらい? 終わりを決める2つの節目と総額の関係

プレオルソを検討されるとき、どのくらいの期間つけ続けることになるのかは気になるところです。何年かかりますと一律にお答えできる装置ではありません。ただし、期間を区切る節目は決まっています。そこを知っておくと、いつまで続くのか分からないという不安は小さくなります。

この記事の監修者

鈴木 喜之

鈴木 喜之(すずき よしゆき)

医療法人社団 鈴木歯科クリニック 理事長・院長

昭和大学歯学部を卒業後、同大学第2歯科補綴学教室(全部床義歯学)に入局。その後、平成8年に山形市にて鈴木歯科クリニックを開院。

「山形という地方でも良質な歯科医療を提供したい」という想いのもと、その場しのぎの治療ではなく「長く健康でいられるための治療」を理念として診療を行う。予防管理をはじめ、マイクロスコープを用いた精密治療やインプラントなど、口腔内全体の健康を長期的にサポートする包括的な歯科診療を提供している。

期間は2つの節目で区切って考えます

治療の長さは、お子さまの歯並びの状態と、装着を続けられるかどうかで変わります。当院では、半年の見極めと、1年ごとの装置の交換という2つの節目を置いています。

半年でいったん見極めます

始めてから半年たっても変化が出ない場合、プレオルソでの改善は難しいと考えます。その時点で続けるかどうかを一緒に判断しますので、変化がないまま何年も続くことにはなりません。

期間が読みにくい治療だからこそ、最初の区切りを決めておく意味があります。効果が出ている場合も出ていない場合も、半年で一度立ち止まって確認します。

この区切りのもうひとつの狙いは、合わない方法を続けたまま時間だけが過ぎるのを防ぐことです。お子さまの矯正は成長と並走しますから、時間そのものが選べる方法に影響する要素です。ここで見切りをつけられることは、次の選択肢を残すことでもあります。

続ける場合は1年ごとに交換します

装置は約1年ほどで劣化してきますので、続ける場合は必ず交換が必要です。素材そのものの性質によるもので、丁寧に扱っていても避けられません。

つまり、治療が1年を超えるかどうかが、装置を作り直すかどうかの分かれ目です。ここが期間を考えるうえでの2つ目の節目です。

劣化は見た目に分かりにくいところがあります。形が変わっていなくても素材が硬くなっていることがありますので、作ってからどのくらい経ったかを把握しておいてください。破損や紛失で早く作り直すことになる場合もあります。

期間が延びると総額はこう変わります

プレオルソは自由診療で、装置の代金も1つごとにかかります。期間が延びるということは、交換の回数が増えるということでもあります。

当院の費用は、1つ目が20,000円、2つ目からが30,000円です。いずれも税別です。

たとえば1年で終われば装置は1つで済みます。2年目に入れば2つ目が必要になり、装置代は合計50,000円です。3年続けば3つ目が加わりますので、1年ごとに費用が積み上がる構造だとお考えください。

期間の見通しが立たないうちは、総額も見えません。だからこそ、始める前に見込まれる期間を聞いておくことに意味があります。何年になりそうかが分かれば、装置がいくつ必要かもおおよそ見当がつきます。

なお、ここに挙げたのは装置の代金だけです。検査の費用や経過を見るための通院が別に必要ですので、総額はこれより大きくなります。始める前に、見込まれる期間とその場合の総額をあわせてお尋ねください。

期間が延びるのはどんなときか

延びる理由は、歯並びの状態だけではありません。むしろ多いのは装着が続かなかった場合です。

装着時間を満たせていない

プレオルソの装着は、就寝時と日中1時間と決まっています。決められた時間を守れなかった場合、効果は得られません。当院ではこの点を最初にご説明し、同意書に署名をいただいたうえで始めています。

つけていたつもりでも、口が開いたままでは装着したことになりません。朝起きたときに外れている日が続いているようであれば、次回の予約を待たずにご相談ください。

つけられた日を記録しておくと、状況がはっきりします。感覚で振り返るより、週に何日つけられたかを数えるほうが、次に何を変えればよいかが見えてきます。

途中で中断してしまった

学校行事や体調不良でつけられない日が続くことはあります。数日であれば戻せますが、数週間から数か月空いてしまうと、その分だけ後ろにずれます。

続けにくい事情が出てきたときは、やめる前にお知らせください。装着の時間帯を組み直すことで続けられる場合があります。

黙って間隔が空いてしまうより、通える形に組み直すほうが結果として早く終わります。行事の予定が分かっている場合は、先にお伝えいただければ調整もしやすくなるはずです。

成長のしかたによって変わる

お子さまの矯正は成長と並走します。顎の成長のしかたや永久歯の生えかわりの進み方には個人差がありますので、同じ装置を同じ時間つけていても、変化の出方は一人ひとり違います。

このため、始める時点で何年と言い切ることはできません。経過を見ながら見通しをお伝えする形です。

終わりはどう決まるのか

目標に届いたかどうかで判断します。ここで大切なのは、目標をどこに置いているかです。

プレオルソが目指すのは、100%の歯並びではなく80%です。そこに届いた時点で、この装置での治療は区切りとなります。さらに整えたい場合は、別の方法を検討する段階です。

始める前にどこまでを目標にするのかを共有しておくと、終わりの判断でも迷いにくくなります。仕上がりの希望は、言葉だけでなく見本を見ながら確認しておいてください。

完全に整うことを想像したまま始めると、8割に届いた時点でも終わりだと感じられません。逆に、今より良くなればよいとお考えであれば、この装置の性質に合うはずです。何を期待して始めるのかを、最初に言葉にしておいてください。

よくある質問

何年かかるか先に教えてもらえないのか

始める時点で年数を言い切ることはできません。歯並びの状態と成長のしかた、そして装着を続けられるかどうかで変わるためです。検査のうえで、現時点で見込まれる範囲をお伝えします。

途中でやめたらそれまでの費用はどうなるのか

返金は行えません。装着時間を守れなかった場合も同様です。始める前にすべてご説明し、同意書に署名をいただいたうえで開始しています。

装置は必ず毎年交換するのか

治療が続く限り必要です。約1年ほどで劣化してきますので、状態を見ながら交換の時期をお伝えします。破損や紛失で早く作り直すことになる場合もあります。

期間が延びると通院の回数も増えるのか

増えます。経過を確認するための通院が続きますので、その分の費用と時間も見ておいてください。装置の交換が必要になれば、その来院も加わります。

早く終わらせる方法はあるのか

決められた装着時間を守っていただくことが確実です。装着時間が足りないまま期間だけが過ぎるのが、いちばんもったいない形です。近道はありませんので、日々の積み重ねとお考えください。

途中で別の方法に切り替えることはできるのか

できます。半年の見極めで難しいと判断した場合や、目標に届かなかった場合は、別の方法のご提案が可能です。その時点で改めてご説明します。

子どもの歯並びを相談するなら鈴木歯科クリニックへ

鈴木歯科クリニックは、山形市南栄町にある歯科医院です。プレオルソによる治療に対応しており、始める前に装着のルールと目指せる範囲、そして費用をすべてご説明したうえで、同意書に署名をいただいてから開始します。

歯科用CTを備えていますので、永久歯の位置や生えかわりの段階を確かめたうえで、現時点で見込まれる期間の範囲をお伝えします。

診療時間は9時から18時までで、受付は17時まで、初めて受診される方の受付は16時までです。休診日は日曜と祝日ですので、土曜日にもお越しいただけます。医院専用の駐車場を20台分ご用意していますから、お子さま連れでも安心してご来院ください。

どのくらいかかるのかを知ってから決めたいという段階でも構いません。まずは検査からご相談ください。

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山形で歯医者・歯科医院をお探しの方は鈴木歯科クリニックにご相談ください。

虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科・インプラント・入れ歯などの治療に対応しております。 マイクロスコープ、歯科用CTレントゲンを完備しておりますので、より精密な治療が可能です。

〒990-2445 山形県山形市南栄町1-3-33
TEL:0120-68-1855
診療時間:9:00~18:00
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