患者様からよくある質問

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歯の変色が気になります。

歯の変色と言っても、さまざまな状態があります。

①差し歯自体が、白色から黄色くなってきた。

②コーヒーやタバコなどにより自分の歯が黄ばんできた。

③治療後やぶつけて、自分の歯が他の歯より黒ずんでいる。

今回は③の自分の歯その物が変色して、黒ずんでグレーっぽくなっていることについてお話しします。

 

歯を何度も治療したり、虫歯が進行して歯に痛みが出てしまいますと、痛みの原因になる「歯の神経」を除去してしまいます。

痛みからは解放されるのですが、その代償として「歯の変色」が、起きてきます。

また、意外と多いのですが、歯の神経が気がつかないうちに死んでいることがあります。

このことでも歯の変色が起きてきます。

茶色、黄ばみ、沈んだグレー色など様々な色調になります。

 

原因としては歯の神経除去の際に、血液の色素が歯の象牙質に(象牙細管)に取り込まれるからです。

歯の外傷など、やむおえず歯の神経除去をおこなった際には、漂白効果のある薬剤を1か月ほど、つめておくと白くなります。

ただ、何年も前から変色していた場合には効果は限られてしまいますよ。

 

歯の変色が気になった時には、早めの処置が有効になります。

1番大切なことを忘れえていました。歯の強度が歯の変色を修復した後、咬める力に耐えうるかということです。

元々、歯の神経を除去しますと歯の強度は脆くなっているため、かぶせる治療が適当なケースが多いからです。

患者様のご希望も踏まえて、治療の見極めが重要になります。

 

麻酔は治療後どれくらいで覚めますか?

歯科治療で歯を削る時には、ほとんどの場合、麻酔の注射が必要になります。

麻酔が苦手という方もいらっしゃると思います。

稀に麻酔なしでも治療を行うこともありますが、本当に小さい虫歯の時だけです。

痛みがなくても、虫歯を削ると、苦痛を伴うため、必ず麻酔をしてから削った方が患者様は楽だと思います。

患者様から多く質問頂くことが、治療後どのくらいで覚めますか?」

歯科の麻酔の効果はおおよそ1時間くらいです。
当院では麻酔薬は3種類あり、大人や子供、治療する場所によって使い分けています。

血管収縮剤が入っていると、効果時間は長くよく効いていますが、覚めるのが遅いというもの。主に奥歯や治療時間が長くなりそうな時に使用します。

血管収縮剤が入っておらずと効果時間は短いが、覚めるのが早いいというもの。主に子供さんや簡単な処置になるときに使用します。

またしびれや腫れた感じがとれないということを質問されることがありますが、必ず生体に吸収されますので心配ありません。元の状態に戻ります。
 

 

ぶつけて歯がかけてしまった。抜けてしまった。①

まず抜けた歯、欠けた歯を探しましょう。

抜けた歯の場合、砂などついていた場合には水洗いし、冷たい牛乳や生理食塩水に浸けて、歯科医院に持ってきてください。

くれぐれも水道水につけたり、乾燥させないようにしてください。

欠けてしまった歯も、大きく欠けた時には接着剤で固定出来る事もありますので、お持ちください。

 

抜けてしまった、欠けたところから出血している場合には、ガーゼやティッシュを丸めて止血してください。

出来れば時間をおかず、早い来院に越したことはありません。

ぶつけて歯がかけてしまった。抜けてしまった。②

 

ぶつけたなどで、大きく歯が揺れている時や、歯が抜けてしまったり、歯がずれてしまったりしたときには接着剤での固定が必要になります。

 

なお永久歯への影響ですが、ぶつかった時の衝撃によってすべては決まってしまいますので、永久歯が出てから考えるということになります。

 

起こる可能性としては位置が少しずれて生えてくる。少しいびつな形で生えてくる。少し着色した状態で生えてくる。などです。

 

でも必ず起こることではなく、稀に上記のことが起こることがあるのですよという程度です。

その後1か月位は歯が黒ずんできますが、少しだけ色が白く回復します。(断裂した歯の神経組織再生が起こります)

少しだけですので左右で比較するとぶつけた歯はグレーぽく見えます。ですが、あわてて歯の神経をとるということはいりません。

ただ以前に虫歯の治療をしており、時間の経過に伴い、歯ぐきの所にニキビ状の腫れは歯の根の腐ってしまい感染が起こった証拠です。

これについては神経の除去が必要です。見つけましたら受診してくださいね。

 

子供が歯をぶつけてしまった。

小さいお子さんは歩きはじめで転んでしまったり、遊んでいて顔をぶつけてしまったりすることがあると思います。

ぶつけたことにより、乳歯や出たばかりの永久歯がぐらぐらすることがあります。

時間が経てば、出血もおさまり、血がうっすら滲んでいる程度になってきます。

当院には年に2,3度、歯をぶつけて受診されるお子様がいらっしゃいます。

結論を先に申しますと基本的には全く心配ありません。

歯がぐらぐらしていも歯の位置がずれてしまっていなければこのままで処置が不要のことがほとんどです。

出血していると、お母さんは心配されると思いますが、ティッシュペーパーなどで5分程度手を離さず圧迫してください。必ず止まります。

 

 

山形市で歯医者・歯科医院をお探しの方は鈴木歯科クリニックにご相談ください。

虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科・インプラント・入れ歯などの治療に対応しております。 マイクロスコープ、歯科用CTレントゲンを完備しておりますので、より精密な治療が可能です。

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